基本情報技術者 – 本番で点数を伸ばすテクニック7選(最短合格)

基本情報技術者

2021年6月に基本情報技術者試験を受けました。午後試験はとても難解でしたが合格することができました。

この記事では私が実際に行った「本番で点数を伸ばすテクニック」をお伝えしたいと思います。

この記事で分かること ・午後試験の概要
・午後試験はなぜ難しいのか
・本番で点数を伸ばすテクニック

午後試験の概要について

試験概要についてまとめたのが下記となります。

・試験時間:150分
・問題形式:マーク形式
・合格点 :100点中60点以上
・選択問題:大設問11問のうち5問選択
・出題範囲/配点:下記表をご参照


出題範囲は、解答必須のものと、複数のなかから選択するものがあります。また、プログラミング言語の問題があるのが特徴です。

午後試験が難しい理由について

問題文がかなり長く、難しい

午後試験は、すべて読解形式ですが、問題文は非常に長く、その内容も難しいです。このため、国語が苦手な人にとっては苦戦が強いられます。また国語が得意だとしても、IT分野のマニアックな内容となるので、読み解くのは困難となります。

出題範囲が広い

出題範囲は、ITスキルや知識のなかから非常に幅広く出題されます。さらに、マネイジメントや企業戦略など、実際の業務で必要となるところも対象となります。このため、どこをどのように勉強すればいいのかが判断が難しいところがあります。

IT初心者には問題イメージがつかみにくい

午前試験は選択問題形式なので、知識を暗記すれば合格点を取りやすいですが、午後問題は文章問題であるため、問題によっては仕事の流れが分かってないと答えを導きにくいところがあります。このため、IT業界以外の、学生や社会人にとっては、少し不利になっていると思います。

時間が足りない

試験時間は150分ですが、実際、問題を解いてみると、難解な長文問題ばかりなので、見直しの時間も含めると時間が足りないです。このため、試験における時間管理は重要となります。ひとつの問題に執着してしまうとあっという間に時間が無くなってしまします。

本番で点数を伸ばすテクニック7選

ここからは、実際に私が行った本番で点数を伸ばすテクニックについてご紹介いたします。

私は勉強時間をあまり取れなかったので、このようなテクニックのところを試験前に綿密に準備しました。ご参考いただけたらと思います。

その① 点数配分を把握、目標点を設定

100点のうち60点を取れれば合格なので、どの設問を後回しにするかや、あきらめるかなどを判断するテクニックが必要です。

自分の得意分野を考慮して、各問題に対して目標点を設定してみましょう。

参考までに、私が設定した目標点は下記で設定しました。

No1~No9については、午前試験の知識で解けるので、目標点数を7割正解に設定しました。

N010,No11は、午後試験特有の問題ですが、私はあまり勉強していなかったので、目標点数を5割正解に設定しました。

全体としては、100点中62点にしています。

その② 時間配分を決めておく

午後試験は、全く時間が足りません。

このため、時間配分をあらかじめ設定しておくのは、非常に大事です。分からない問題で時間を多く使ってしまうと、全く時間が足りなくなるので注意が必要です。

目標点と時間配分を設定しておきましょう。

※私の時間配分は、先ほどの表に載せています。ご参考ください。

その③ どの問題を解くか決めておく

大設問11問から5問を選ぶ必要があります。

このため、どの問題を解くかで点数が大きく変わります。

大設問の選択を予め決めておきましょう。

また選択した大設問が難しいときは、すぐにその場で変更しましょう。

■具体例
・データベースを解くと予め決めておく
・本番で、データベースの問題を見つけたら、はじめの2~3分で問題文を流し読み
・解けそうな感触だったら、そのまま解きはじめる。難しそうな場合は、違う分野の問題を2~3分流し読みして、どちらを解くかをその場で判断する

※私が選んだ大設問は、先ほどの表に赤字で載せています。情報セキュリティ、データベース・・・など。自分が得意な問題を予め知っておくことが大事です。

その④ 長文問題の読み方

非常に複雑で難しい長文問題はさっと流し読みしたのち、少しずつ区切りながら読むのが効率的です。

まず、1、2分でさっと流し読みすることで、どんな問題かを短時間で全体を把握することができます。そのあと少しずつ区切りながら読むことで、1問1答のシンプルな短文として読み進めることができます。短文ごとに要約をメモするのも大事です。

■具体例:アルゴリズムの問1~6を解く場合

(全体像の把握)
1、2分で、文章全体と問い1~6を流し読み
⇒問題の系統とボリュームを把握

(シンプル化)
15秒で問1の解答選択肢(ア、イ、ウ・・・)の内容確認
さらに15秒で文章のどのあたりまでを読めばいいかを確認
⇒これにより一問一答に問題を区切ることができます

(忘れ防止)
問1の解答に必要なところまで読み進める
その際に、要約を紙メモに書く(※メモの取り方はその⑤で記載)

問2以降も、同様に行います。

何度か過去問で練習する必要がありますが、長文を細分化し、問題ごとに1問1答の方式に持っていくことができるので、何度も文章を読み直す回数を減らすことができます。長文読解が苦手な方はぜひ試してみてください。

その⑤ 要点をメモする

要点をメモすることで、頭を整理、忘れ防止、見直しをスムーズに行うことができます。

メモはきれいに取るのは時間がもったいないので、単語やイラストや関係図(矢印など)をうまく使い、短時間で取りましょう。ポイントとしては、あとで自分が見直したときに最低限理解できる範囲で殴り書きします。一度、過去問を解く際に、練習をしておくことをおすすめします。

その⑥ 集中力を高める

試験本番は、いつもと異なる環境で、まわりに人もいるので、集中力が発揮できないときがあります。せっかく勉強したのに、本番で実力が発揮できないのは、努力が報われない結果となってしまいます。

そんなときには「トレーシング・リーディング」で集中力を高めることをおすすめします。

トレーシング・リーディングとは、自分の目線に応じて、指も動かすことを言います。特に長文を読む際には、指を示しているところに目線がいくので、集中してそのポイントを読み進めることができます。一度試してみてください。

本来のトレーシング・リーディングは、目線に応じて指も左右に動かします。しかし、試験ではPC画面の文章を読み進める必要があるため、手をモニターに差しながら文章に合わせて左右に動かすのは疲れます。そこで、私は右手はマウス、左手は肘を机に固定し、左手の指先を画面で読んでいる行の左に固定して、左右には動かさないやり方をしています。これだと、左腕はあまり疲れないですし、自分が読んでいる行を指し示しているので集中して読み進めることができます。

もうひとつは、音防止ヘッドホンで音をシャットダウンしましょう

会場では、他の人の貧乏ゆすりや、マウスのホイールをコロコロする音が気になったりし、集中できない場合があります。できるだけ音は遮断した方が集中できます。

試験会場に防音ヘッドホンを借りることができます。結構締め付けが強い場合もありますが、耳栓の持ち込みは禁止されているので、そこは少し我慢する必要があります。

その⑦ 論理的思考を高める

午後試験のような複雑で難しい長文問題を解くには、論理的思考が重要となります。

なぜかというと、午後試験は、問題文(長文や表や図)のなかに、多くのヒントがひそんでおり、正解までは分からなくても、当たりどころを見つけて「正解率を高める」ことができるためです。

ここでは、私なりに思う論理的思考の高め方について、3つ紹介いたします。
・頭のなかのもう一人に問いかける
・冷静に考え続ける(あきらめない)
・複数の情報から推測する


論理的思考は、目標に対して、自分なりの見解を構築していくことになります。自分なりの見解を構築するには、一番簡単なのが、頭の中に、もう一人の自分をつくり、頭のなかで会話することです。

「なぜそう思うのか」「どこが分かっていてどこが分かっていないのか」など、自分に問いかけて、頭の中を整理していくことで、正解まではたどり着かなくても、正解率を高めることができると思います。

また、頭の中を整理する際には、焦りやあきらめは邪魔ものになりますので、常に冷静に考え続けて、複数の情報から推測し、当たりどころを見つけることが大事になります。

さいごに

★下記記事に、基本情報技術者試験の試験概要やおすすめ勉強法など、すべての内容をまとめています。ぜひ、ご一読ください。


★他にも資格の記事はたくさん書いています。ぜひ、ご一読ください。
https://miya-mitsu.com/category/license/



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