FIRE(セミリタイア)する前に、クレジットカードは作っておいた方が良いです。
今回は「FIRE前に絶対作っておくべき年会費無料クレジットカード」について、あらゆる生活用途を想定し、厳選しました!
その情報についてすべてお伝えしたいと思いますので、ぜひご参考頂けたらと思います。
FIRE成功は支出を抑えるのが必要
FIREを成功させるためには、言うまでもなく支出を抑える必要があります。
年会費無料のクレジットカードは、カードを何枚も所持したとしても費用はかからないのと、ゴールドカードに引けを取らないほど良い特典をもったものが多くあるので、持っておくと非常に便利です。
FIREでクレジットカードに求めることは?
FIREするにあたり、クレジットカードに求めることは下記3つです。
①ポイント還元
クレジットカードを生活費にうまく使うことで、ポイントが1~2%以上付与できます。このため支出を抑えることができ、FIREの手助けとなります。大手ECサイト(Amazon/楽天/Yahoo)と大手電子マネー(PayPay/楽天Pay)はすべて抑えておくと便利です。
②移動手段に使う
移動手段に使えるクレジットカードがあると便利です。ETC、モバイルSuica、ガソリン給油に使用できるものは抑えておきましょう。
③海外旅行保険付き
海外旅行でケガをした場合、保険がきかないので医療費がかなり高いです。思わぬ支出になってしまいFIRE継続にも影響するため、海外旅行保険が付与されているクレジットカードはかなり重要となります。
これら①②③を満たすクレジットカードをFIRE前に作っておきましょう。
作っておくべき年会費無料のクレジットカード
年会費無料のクレジットカードでは、1枚で上記3つをすべて満たすものはありません。
このため、それぞれに特化した年会費無料のクレジットカードを複数枚持つ必要があります。
生活のあらゆる用途を考えて厳選した結果、FIRE前に作っておくべきクレジットカードは下記5枚となりました。
楽天カード

楽天ショッピングでのポイント付与が大きいです。またENEOSで給油した時のポイント付与が大きいのも特徴です(100円で1ポイント、200円ごとにさらに1ポイント)。
楽天ポイントが貯まるので、楽天Payでの日用品購入や、楽天Mobileの引き落としなどで自動消費すれば、ポイントを使い忘れる心配もないです。また、海外保険の利用帯付でもあるので、間違いなく作っておくべき1枚です。
PayPayカード

日本で一番普及している電子マネー「PayPay」を最もお得に利用できます。
PayPayに、PayPayカードでチャージするとポイントが貯まります。旧Yahooカードであったこともあり、Yahooショッピングではポイント付与率が大きいのも良い点です。
最近モバイルSuicaへのチャージでもPayPayポイントが貯まるようになり、最強の1枚になりました。ポイントも永年失効しないので、FIREに関わらず持っておくべき1枚です。
Amazonマスターカード

Amazonショッピングでのポイント付与率が高いです。またETCも年会費無料である貴重なカードであるため、絶対に持っておきたい1枚となります。
EPOSカード

海外旅行をする方は、絶対に持っておきたい1枚です。その理由は、年会費無料のクレジットカードでは貴重な海外旅行保険の自動付帯が付いているからです。
「自動付帯」とは、クレジットカードを持っているだけで、海外保険の対象になることできることを言います。一方、楽天カードにある「利用付帯」は、海外旅行のフライト料金やツアー旅費などを、クレジットカードで予め支払っていないと、海外保険の対象とならないので注意が必要です。
Delight JACCS CARD

クレジットカード老舗のジャックスカードです。
こちらも海外旅行をする方は、絶対に持っておきたい1枚です。貴重な海外旅行保険の自動付帯が付いています。海外でケガをした時は、想定以上の高額になることがあるので、自動付帯カードを複数枚持っておくことが重要です。
また、エポスカードはVISAであり、Delight JACCS CARDはマスターカードなので、海外での使い分けもできて便利です。ポイント還元率も高いため、普段の買い物でも使用できるおすすめのカードとなります。
まとめ
年会費無料のクレジットカードを用途別にまとめたのが下記となります。
大手ECサイトの楽天/Amazon/Yahooを抑えつつ、移動系もENEOS/モバイルSuica/ETCを抑えています。また、海外保険も自動付帯2つと、利用付帯1~2つを使えるので、もしもの時のリスクを軽減できています。
あとカード会社は分散させておいた方が良いです。VISAとマスターカードは海外に強い、JCBはハワイや国内で特典が多いためです。
※PayPayカードは、VISAとマスターカードとJCBの3つから好きなカード会社を選べるため、私はJCBを選択しています。
さいごに
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
FIREには綿密な計画を予め立てておくことが重要と思います。
特にクレジットカードはうまく活用することで、ポイントが付くため生活費を手助けしてくれますので、参考頂けたらと思います。
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