ブログはオワコンなのか。はじめる人に読んでもらいたい

雑記

こんにちは。みやみつです。

これからブログをはじめてみようかと考えている方、特にブログの広告収益で稼ぎたいと考えられている方に、ぜひ、読んで頂きたいです。

よく、「ブログはオワコンだ!」と言われたり、逆に、「ブログはオワコンではない!」という方がおられたりします。

しかし、オワコンだろうが、オワコンでなかろうが、まず、知って頂きたいのは、ブログで稼ぐためには、「膨大な労力」と「膨大な時間」が必ず必要だということです。

おそらくですが、ブログをはじめて1年間は、時給換算するととんでもなく低い結果になると思います。また、そのブログに掛ける時間を、例えば、プログラミングの勉強や資格勉強にあてた方が収入を得るという点ではよいかもしれません。

それでも、ブログで情報発信し、収入を得たいという方は、「本当に楽しんでブログを書くことができる人」、「忍耐強くブログ運営できる人」、「経済的にそこそこ余裕のある人」に限られるのではないかと思います。

それらの点について、「数値的な根拠」を用いて解説したいと思います。ぜひ、この記事を一度読んで頂き、ご自身でブログをはじめるかの判断を頂けたらと思います。

ブログを1記事書く時間

実際にブログを1記事、書き上げるのにどのくらい時間がかかるかご存知でしょうか。まず、文字数で考えると、最低でも1000文字、より情報を多くし記事内容を充実させる場合には3000文字から5000文字は必要になってきます。

小学生の時の作文などで使う原稿が、1枚あたり400文字とすれば、最低でも3枚は書く必要があります。

また、読み手が読みたくなる内容で、かつ、Googleの評価が高い内容(SEO対策)でないと、Googleの検索上位にも入ってこないため、せっかく記事を書いたとしても誰にも読まれないことになります。

私は、1記事を書くのには、4時間から6時間かけています。とても、長いと思った方もおられるのではないでしょうか。これは、私が書くのが遅いという訳ではなく、ブログで有名な方、例えば、manablogさんも同じくらいの時間をかけていたと動画で言われていました。

これは記事を書くだけの時間というわけではなく、記事を書くにあたり調べものをしたり、ブログに載せる画像や表などの作成・編集も含んでいます。

逆に、20、30分で、文字だけの日記のような文章を書いたとしても、有名人や芸能人でない限り、Googleの評価も低く、結局は、誰にも読まれない記事になってしまう確率が高いです。

一年間に書くことができる記事数

それでは、一年間に書くことができる記事数はどのくらいになるのか、について解説したいです。

よく言われるのが、1日に1記事を書くことを目標にするのがありますが、この場合だと、「一年間で365記事」となります。

とはいえ、毎日、数時間かけて、必ず1記事書くのはかなり大変です。筋トレや運動や勉強などが長続きしないのと同じで、よほど強いメンタルで挑まないと1日1記事は達成できません。

あと、注意が必要なのは、記事数が増えていくにつれて、記事の管理(リライト)が大変になってきます。記事の内容が古かったり、最新状況と内容が異なっていると、いつのまにかGoogleの検索順位が落ちてしまいます。このように、記事数が増えて来るにつれて、リライトを行う時間が必要となります。

社会人の方や忙しい方は、一週間に2〜3記事書くのが現実的かと思います。仮に、平均して一週間に2.5記事書くとすると、「一年間で130記事」書くことになります。また、1記事書くのに4時間かかったとすれば、「1年間で520時間」をブログを書くのに費やした時間となります。

ブログが読まれる数(PV数)

ここからは実際に書いた記事がどのくらい読まれるのかを、考えたいと思います。どのくらい記事が読まれるかというのは、ページが表示された回数として、「PV数(ページビュー数)」と言われます。

このPV数は、ブログのジャンルや記事の内容によって、大きく左右されると思いますが、まず大事なのは、検索サイトで上位に位置づけされることです。上位10位以内に入らないと、ほとんど読まれることはありません。

検索サイトはGoogleやYahooやBingなどありますが、特にユーザーが多いGoogleにおいて評価される必要があります。とはいえ、Googleで検索順位をあげるのはなかなか大変であり、良い記事を書いたとしても競合が多かったり、メーカーが独占していたりするため、なかなか順位はあがらず、PV数は稼げません。逆に、マイナーなジャンルだと、検索上位は取れたとしても、検索する人がそもそも少なく、PV数につながりません。

よく、ブログでの検索順位を上げるためには「SEO対策」が重要と言われます。また、SEO対策のキーワードとしては、記事ジャンル、タイトルの付け方、ロングテールなど、数多くあり、それぞれにおいてテクニックがたくさんあります。これらは、書籍になっていたり、セミナーがあったり、多くの記事になっていたりします。

つまり、先輩ブロガー達は、SEO対策をこれまでずっと勉強してきており、知識も豊富であるため、検索上位はSEO対策がばっちりされた記事でせめぎあっている状態です。

このような状況の中、新参者として、初心者ブロガーの方は参画することになります。

おそらくですが、1年間に、130記事書いた場合に、おおくはほとんど読まれない記事になると思います。しかし、なかにはヒットする記事が出てくると思います。

例えば、130記事のうち、
・5記事は、 ヒット   30PV / 日
・10記事は、小ヒット  10PV / 日
・50記事は、そこそこ  5PV / 日
・65記事は、まったく  1PV / 日
くらいが妥当なラインだと思います


この場合、ブログを開始してから1年後の1日あたりPV数は「565PV/日」となります(1記事当たりの平均PVは4.3PV/記事・日)。これより、1年間ブログを続けた場合の平均的なブログのPV数は、1か月あたりで考えると「1.7万PV/月」となります。1か月のPV数が3000PV/月を超えるとビギナー脱出、1か月のPV数が1万PV/月を超えると初心者脱出ということなので、そこまでおかしな設定ではないと思います。

もしオリジナリティのあるジャンルで検索上位を独占できたとしたら、1.7万pv/月の10倍くらいは達成する人も少ないですがおられると思います。その場合は「17万PV/月」に到達することになります。

PV数に対する広告収入

それでは、PV数に対して、どのくらいの広告収益が見込まれるかということを考えたいと思います。広告には、大きく分けてクリック型と成果型(アフィリシエイト)の2つがありますので、それぞれの収益について考えたいと思います。

まず、クリック型の収益を考えます。

クリック型と言われるのは、広告がクリックされたら数円~数百円もらえるという広告で、Google AdSenseや忍者Admaxやi-mobileやRentなどがあります。

各クリック広告のクリック単価やクリック率は、下記記事に詳細にまとめてますので、興味のある方は確認ください↓
AdSense受からない初心者ブロガーは「忍者AdMax」が代わりのクリック広告としてベストだと思った件 (miya-mitsu.com)

例えば、Google AdSenseの厳しい審査に合格しているとした場合、クリック広告による収益がどうなるかを考えたいと思います。

クリック広告の収益は、「収益=PV数×クリック率×単価」で計算できます。

ここで、平均的なブログの場合、一ヶ月あたりのPV数は、1.7万PVとなるため、Google AdSenseによる1か月間での収益は、「2550円/月 = 1.7万PV×0.5%×30円」となります(もしも10倍のPV数を持つ人気サイトになった場合は、25500円/月となります)


次に成果型(アフィリシエイト)の収益を考えます。

アフィリシエイトとは、広告をクリックするだけでは報酬はもらえず、クリック先のサイトで実際に商品を購入した場合に報酬が成立するものとなります。また商品購入以外にも、会員登録や口座開設で報酬が発生するアフィリシエイトもあります。

こちらはブログのジャンルによって、収益額が大きく変わると思います。例えば、ゲーム攻略などの記事の場合は、直接的な販売にはつなげにくいので、Amazonや楽天などの広告を貼っておき、記事をクリックした人が購入してくれるのを期待するしかありません。

逆に、バイクやクレジットカードや家電など、ひとつのジャンルに特化した特化型ブログの人は、興味のある読み手の人がそもそも訪れるため、商品購買につなげやすいです。

また、アフィリシエイトの収益は、「収益=PV数×クリック率×購入率×単価」と考えることができます。

このため、アフィリエイト型の報酬が成立するためには、クリック率に加えて、購入率が加わるため、クリック型の広告よりも確率が低くなります。しかし、成立時の単価は良いことが多いため、アフィリシエイトに強いサイトでは、クリック型広告の数倍の収益をあげる人もいます。アフィリエイトに弱いサイトは、クリック型と同じくらいしか収益がでないと思います。

これより、1か月1.7万PVの人のアフィリシエイト収益は、「2550円~10000円/月くらい」となると思います。
(もしも10倍のPV数を持つ人気サイトになった場合は、25500円~100000円/月となります)


以上より、クリック型と成果型(アフィリシエイト)の合計での収益は、平均的なブログで1か月1.7万PVとすると、「5000円~12500円/月くらい」になると考えられます(もしも10倍のPV数を持つ人気サイトになった場合は、50000円~125000円/月となります)

まとめ:1年後のブログ収益のイメージ

これまでの内容をふまえて、1年間、ブログを続けた場合の収益をまとめたいと思います。

多くの平均的なブロガーは、ブログをはじめてから1年後には、下記のようになると思います。

・ブログ記事数 :130記事
・ブログにかけた時間:520時間
・1か月のPV数   :1.7万PV
・1か月の広告収益 :5000円~12500円
 (クリック広告2500円、アフィリシエイト2500円~10000円)


520時間かけて、1か月あたり5000円~12500円を継続的に収入が得られるようになります。とはいえ、記事をリライトしたり、更新していかないと、この収益は次第に減っていくことになります。仮に、この月当たりの収益を12か月間維持できたとしたら、「時給換算すると120円~300円くらい」になるのではないでしょうか。

(計算は、520時間で、5000円~12500円/月なので、時給でいうと10円~25円くらい。これを12か月間もらうことになるので、12倍すると、時給で120円~300円となります。ブログを行っている大半の人が、月当たり1万円稼げていないので、妥当な数値だと思います)


仮に、10倍のPV数を持つ人気サイトになった場合は、下記になります。

・ブログ記事数 :130記事
・ブログにかけた時間:520時間
・1か月のPV数   :17万PV
・1か月の広告収益 :50000円~125000円
 (クリック広告25000円、アフィリシエイト25000円~100000円)


一見、かなり収益性が良く、魅力的にうつりますが、520時間という膨大な時間をかけた割には低い収益と思われます。例えば、1年間、上記の広告収入を安定して得られたとしても、「時給換算すると1200円~3000円くらい」となります。

おわりに

 ブログで広告収益を得るには、「膨大な時間」と「膨大な労力」がいることを、感じて頂けたでしょうか。

これがブログの広告収入の現実ですので、「毎月5万円ブログ収入目指そう!」や、「毎月100万円ブログ収入あります!」など、簡単な言葉に騙されないように気をつけて頂きたいです。

多くの先輩ブロガーがユーチューバーに転身したり、ブログ以外の収益(例えば、会員サイトなど)に頼っていることを考えると、ブログの広告収入だけで生活するのは難しいのかもしれません。

このような状況においても、ブログを続けられる人は、「本当に楽しんでブログを書くことができる人」、「忍耐強くブログ運営できる人」、「経済的にそこそこ余裕のある人」と思います。

また、ブログは、自分のことや、自分の考えを、世界に発信できるツールの一つであることは間違いので、そこは魅力的だと思います。つまり、ブログは単なる広告収入のツールとして考えるのではなく、そこからの更なるビジネス展開も含めて考えることが大事だとと思います。

以上、これからブログをはじめるという方にぜひ読んで頂きたい記事でした。

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