この記事で分かることは下記となります
- 過去問は何年分・何周すれば合格できるか
- 無料で使えるおすすめ過去問サイト・アプリ(科目A/科目B別)
- 過去問を使った効率的な勉強の進め方
- 間違えた問題の復習方法
基本情報技術者試験の過去問、何年分やればいい?

結論からいうと、科目Aは5〜7年分(CBT移行前の旧試験含む)、科目Bはサンプル問題と公開問題を全問解くのが目安です。
科目A(旧:午前問題)
旧制度の午前問題はほぼそのまま科目Aに引き継がれています。過去問の流用率が高く、5〜7年分を繰り返し解くと頻出問題の8割以上をカバーできます。
| 勉強フェーズ | 目安の問題数 | ポイント |
|---|---|---|
| 1周目 | 3〜4年分 | 正解・不正解を問わず解説を読む |
| 2周目 | 間違えた問題のみ | 苦手分野を集中的に潰す |
| 仕上げ | 直近2年分を通しで | 本番形式に慣れる |
科目B(旧:午後問題)
2023年4月の制度改定でアルゴリズム・セキュリティ中心に刷新されました。旧午後問題とは傾向が異なるため、IPAが公開しているサンプル問題・公開問題を優先してください。
無料で使えるおすすめ過去問サイト
1. 過去問道場(基本情報技術者試験)
URL: https://www.fe-siken.com/fekakomon.php
- 旧制度の午前問題を年度別・分野別に解ける
- 解説が丁寧で初心者でも理解しやすい
- 正答率や苦手問題の記録機能あり(無料会員登録で利用可)
- 科目A対策のメインツールとして最適
2. IPA公式サイト(サンプル問題・公開問題)
URL: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/index.html
- 科目B対策には必須
- サンプル問題・公開問題は無料でダウンロード可能
- 最新の出題傾向を把握できる唯一の公式情報源
- まず最初にここの問題を解くのがおすすめ
3. 応用情報技術者試験ドットコム(基本情報コーナー)
URL: https://www.ap-siken.com/
- 旧午前問題をスマホでも快適に解ける
- カテゴリ別の出題もできる
- 移動中のすき間時間学習に向いている
スマホで使えるおすすめ過去問アプリ
基本情報技術者 過去問題集(主要アプリストアで検索)
スマホアプリを使うメリットは通勤・移動中にも学習できる点です。以下の点を確認してアプリを選びましょう。
アプリ選びのチェックポイント
- 解説が充実しているか
- 間違えた問題だけ再出題できるか
- 最新年度の問題が収録されているか
- オフラインで使えるか
過去問を使った効率的な勉強の進め方
ステップ1:まず1年分を通しで解いてみる
最初は合格点(60点)を取れなくても問題ありません。自分の得意・不得意分野を把握することが目的です。
ステップ2:不正解の問題は解説を必ず読む
過去問演習で大切なのは「問題数をこなすこと」よりも「なぜ間違えたかを理解すること」です。解説を読んでも理解できない場合は参考書の該当ページを確認してください。
ステップ3:間違えた問題に印をつけて繰り返す
1周目で間違えた問題は2周目以降で優先的に解きます。3回連続で正解できた問題は卒業、それ以外は繰り返す、というサイクルが効果的です。
ステップ4:試験2週間前から本番形式で時間を計って解く
科目Aは90分・60問、科目Bは100分・20問が本番の形式です。時間内に解き終わるペース感覚を身につけておきましょう。
科目A・科目B 分野別の勉強ポイント
科目A の頻出分野
| 分野 | 出題割合の目安 | 対策 |
|---|---|---|
| テクノロジ系(ハードウェア・ソフトウェア・DB・ネットワーク等) | 約50% | 過去問の繰り返しが最効率 |
| マネジメント系(プロジェクト管理・サービスマネジメント等) | 約20% | 用語の定義を正確に覚える |
| ストラテジ系(経営戦略・システム戦略等) | 約30% | 計算問題は公式を押さえる |
科目B の対策ポイント
科目Bはプログラミング(疑似言語)とセキュリティで構成されています。
プログラミング(疑似言語)
- IPAのサンプル問題の疑似言語ルールを最初に理解する
- トレース(プログラムの動きを紙に書いて追う)の練習を繰り返す
- 配列・繰り返し・条件分岐の基本パターンを覚える
セキュリティ
- 攻撃手法(フィッシング・SQLインジェクション等)の名前と特徴を覚える
- 対策技術(暗号化・認証・ファイアウォール等)の仕組みを理解する
- 事例問題は「何が問題か→どう対処するか」の流れで考える
よくある質問
Q. 過去問だけで合格できますか?
科目Aは過去問中心の学習でほぼ対応できます。ただし科目Bは2023年改定で問題傾向が変わっているため、参考書や公式サンプル問題と組み合わせる学習がおすすめです。
Q. 何周すれば十分ですか?
正答率が安定して70%以上になれば本番でも合格圏内に入れます。正答率が低い分野は3〜5周を目安に繰り返しましょう。
Q. 旧制度(午前・午後)の過去問は使えますか?
科目Aは旧午前問題がそのまま活用できます。科目Bは問題構成が大きく変わったため、旧午後問題はあくまで「考え方の練習」と位置づけ、公式サンプル問題を優先してください。
Q. 合格に必要な勉強時間は?
ITの基礎知識がある方で100〜150時間、初心者の方で200〜300時間が一般的な目安です。過去問演習には全体の学習時間の4〜5割を当てると効果的です。
まとめ
- 科目Aは5〜7年分の過去問を繰り返すことが合格への近道
- 科目BはIPA公式のサンプル問題・公開問題を必ず解く
- 過去問は「解く→解説を読む→繰り返す」のサイクルが大切
- 過去問道場(Web)やスマホアプリを活用して移動中も学習する
過去問演習を中心に据えた学習で、効率よく合格を目指してください。
以上となります。少しでも資格勉強の助けになれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ
》プログラミングを最短でマスターして稼ぐ方法
