情報セキュリティマネジメント おすすめ独学勉強法と合格手順【完全版】

情報セキュリティマネ


情報セキュリティマネジメント試験の記事を集約した完全版となります。

この記事で、試験概要や勉強法など、すべてが分かるように書いております。

これから受験される方のために作成しましたので、ぜひ、ご一読いただけたらと思います。

この記事でわかること ・情報セキュリティマネジメント試験とは?
・効率的な独学勉強法
・おすすめの参考書や動画
・試験前後や当日の流れ


情報セキュリティマネジメント試験は、IT国家資格です

IT系の国家資格レベル2の位置づけで、難易度はそこそこ難しいです。

この資格を取得すると、
「セキュリティリーダとして、情報及び情報システムを安全に活用するために、情報セキュリティが確保された状況を実現し、維持・改善する者」を証明することができます。

(情報処理推進機構の公式HPの試験要綱にも書いています)

受験者数と合格率

受験者数と合格率についてまとめました。

2020年より、試験にCBT形式を取り入れています。

CBTとは「Computer Based Testing」のことで、パソコンで行うテストになります。

受験者数は年間3万人

受験者数は、春期と秋期をあわせて、毎年、3万人あたりを推移してます。

2016年より資格試験がはじまり、以降、受験者数は緩やかに減少傾向でしたが、2019年からは横ばい推移です。

情報セキュリティはIT社会に重要ですので、今後も、一定数の受験生が見込まれると思います。

合格率は、50%推移だったが、直近は67%に増加!

合格率は、2016年の第1回目は88%と高かったですが、以降は合格率50%程度で推移しており、試験問題もかなりマニアックで難しいです。

2020年度10月の合格率は、コロナで勉強した人が多かったのか分かりませんが、67%に急上昇しています。

今後の推移が気になるところです。

若者や学生には難しい!

令和3年度春期における年代別の合格率をまとめした。

20歳以下は、合格率40%と低いです。

社会人は会社で情報セキュリティに触れる機会は多いですが、若者や学生は普段の生活の中で情報セキュリティに触れる機会が少ないです。

このため、特に若者や学生の方は、単に暗記の勉強をするだけでなく、理解度を深める勉強も大事かと思います。

受験者数、合格率、年齢ごとの合格者数など、もっと詳しく知りたい方は下記記事をご一読いただけたらと思います。



試験申し込みと受験料

試験申し込みは、情報処理推進機構が指定する「プロメトリック株式会社」にて行います。

プロメトリックHPはこちらです。
http://www.prometric-jp.com/corporate/aboutprometric.html

ここで、まずID登録し、試験申し込みを行います。


概要は下記です。※2021年時点

・費用:5700円(午前+午後込み)
・会場:各都道府県の会場

・形式:CBT方式
・試験日:上期7月
下期12月
申込:上期6-7月、下期11-12月

午前試験と午後試験は、ネーミングで誤解しやすいですが、別日で2回に分けて、試験を受ける必要があります。また、時間帯も午前と午後のどちらも選べます。

あと試験は1年のうち、上期と下期の2回あります。

申し込みを逃してしまうと半年後となるので注意しましょう。

合格点と点数配分

合格証明書をもらうには、午前試験と午後試験のどちらも100点満点中60点以上を取得する必要があります。

概要は下記となります。

問題数合格点試験時間問題形式
午前試験50問100点満点中
60点以上
90分4択問題
午後試験大設問
3つ
100点満点中
60点以上
90分長文読解


試験出題範囲と勉強時間

試験出題範囲は、セキュリティの箇所に絞られるため、そこまで広くありません。

試験出題範囲は、「情報セキュリティマネジメント、シラバス」で検索すれば、情報処理推進機構HPで見ることができます。

下記は、最新シラバス(ver3.1)の、とある1ページを抜粋したものです。

このようなページが全部で17ページとなります。

ITパスポートや基本情報技術者は100ページを超えるので、そこまで試験出題範囲は広くないことが分かります。

しかし、結構マニアックで難しい内容まで問われるため、勉強時間は200時間必要と言われています。

とはいえ、工夫次第で、もっと勉強時間を減らすことができます。

難易度は?

IT系の国家資格のレベル2であり、そこそこの難易度の試験となります。

また、ITパスポート(レベル1)や基本情報技術者(レベル2)と比べると、情報セキュリティに特化した資格であるため「問題がマニアックで難しい」です。

情報セキュリティだけでなく、基礎的なIT知識も必要となります。

また、午後試験は長文読解問題であり、単語の暗記だけでは解けないです。このため、IT超初心者の方や、長文読解が苦手な人は、苦戦するかと思われます。


情報セキュリティマネイジメント試験の難しさについて、詳しく知りたい方は下記記事をご一読いただけたらと思います。



勉強法について(大枠流れ)

勉強方法は、下記手順が最も効率が良いと思います。

①全体像を掴む(Udemy動画or参考書)
②午前試験の過去問を解く(過去問道場)
③単語を覚える(過去問道場)
④午後試験の対策を行う(過去問道場)

それぞれについて、詳しく、説明します。

勉強順①:全体像を掴む(Udemy動画or参考書)

IT超初心者の方は、いきなり過去問を解くのではなく、Udemy動画もしくは参考書で全体像を把握することをおすすめします。

理由は、情報セキュリティマネイジメント試験は内容がマニアックであり、全体像を把握してから勉強したほうが効率的だからです。

Udemy動画について

Udemy動画は、要点を分かりやすく教えてくれるので、時間効率が良く、IT超初心者や学生の方にはおすすめです。

おすすめの動画は下記になります。

【セキュリティ知識を深める!】情報セキュリティ基礎 + 情報セキュリティマネジメント試験 合格講座


動画は全部で4時間あり、倍速で視聴すると、わずか2~3時間でひと通りの勉強ができます。

動画講師の方は、いくつもIT国家資格を解説している「Ryotaさん」です。めちゃくちゃ分かりやすく、1から丁寧に教えて頂けます。勉強に時間を掛けたくない人や、IT知識に自身が無い人には、本当におすすめです。

Udemy動画と勉強法について、もっと詳しく知りたい方はまとめていますので、ご確認ください。



参考書について

参考書の学習は、全体像を把握するために、短時間集中の流し読みを2~3回行うのが良いです。

おすすめは下記となります。


非常に見やすく情報量も多いです。
アマゾンランキングも1位です。

口コミも他の参考書と比較し評価の高いコメントが多いです。

参考書の学習ですが、時間を掛けて完全暗記までする必要はないです。

理由は、午前試験は4択問題、午後試験は読解問題であり、完全暗記するというよりは、全体を理解をし記憶にとどめておくことが大事だからです。

勉強順②:午前試験の過去問を解く(過去問道場)

全体像を把握したら、過去問を試しに解きます。

過去問道場というサイトが最もおすすめです。理由は解説がかなり詳しいためです。

リンクは下記となります。
https://www.sg-siken.com/sgkakomon.php

午前試験は、過去問と全く同じ問題が体感で1割でるので、過去問での勉強はおすすめです。また、問題を解くだけでなく、しっかりと解説を読んで内容を理解しておくことをお勧めします。理由は午後試験の長文読解を解く際に必要だからです。

過去問道場での勉強の仕方や、問題を解く際の設定方法については、下記に詳しくまとめていますので、ぜひ、ご参考頂けたらと思います。



勉強順③:単語を覚える(過去問道場)

午前問題の中には、IT単語を暗記しておかないと解けない問題も多くあります。

点数の底上げが期待できます。

重要なIT単語については、過去問道場でまとめてくれています。

1)右下にある用語辞典クリック
2)1つずつ、用語をクリック
3)解説文を読む

午前試験はすべて4択問題なので、完全に暗記する必要はありません。

さっと流し読みを2~3回、違う日に行うと記憶に残りやすく、勉強効率が良いです。

単語数は多いですが、ひたすらクリックして、覚えていきます。一通り流し読みするのに、30分~1時間程度かかると思います。

勉強順④:午後試験の対策を行う(過去問道場)

午後試験は、かなりややこしい、長文読解の問題となります。

長文が苦手な人は、かなり苦戦すると思います。

あと、試験ボリュームが大きく、時間が足りなくなりますので、時間配分も気を付ける必要があります。

試験は3設問で90分なので、1設問25~30分で解く練習をしましょう。

過去問をひたすら解き、問題に慣れることが大事です。

直近から、2~3年分の過去問を時間を測りながら解くのが効率が良いです。

もし、点数が取れない場合は、知識量が不足している可能性が高いので、参考書や午前試験の問題と解説を読み返してみましょう。

試験前日までにすること

①確認書のダウンロード

試験に必要な情報はすべて「確認書」に書いている ので、ダウンロードをしておきましょう。

プロメトリックのHPにて確認書のダウンロードができます。
ログイン画面 (prometric-jp.com)

②試験情報の把握

試験当日の受付では、確認書の提示が求められます

このため、確認書を印刷して、当日に会場に持っていくことを推奨します。

しかし、プリンタを持っていない方は、プロメトリックのHPに「受験日、集合時刻、試験会場情報、当日必要な持物を各自で把握しておけば確認書は必須ではない」と記載されているので、各自で内容をよく把握しておけばよいかと思います。

試験当日の持ち物、流れ

試験当日の持ち物は、確認書にすべて書いてくれていますが、重要なことは下記となります。

・推奨:確認書(印刷もしくは電子データ)
・必須:免許証等の本人確認書類
・必須:試験開始15分前までに集合

・必須:試験時間 午前90分、午後90分
(・不要:筆記用具、時計)

遅刻した場合は受験不可と確認書に記載があります。
早めに会場入りすることに気を付けるのが良いかと思います。

試験当日の会場の流れや様子などは、下記にまとめてますので気になる方は参考ください。



合格発表、合格証書

合格発表や合格証書の日程についてお伝えします。

試験点数の速報

試験終了後、5分程度で、登録メールアドレスに、試験結果が送られてきます。

午前も午後も60点以上だったらOKです。確認しましょう。

あくまで、点数表示なので、合格が証明されたわけではありませんので、ご注意ください。

合否発表

試験を受けた月の翌月末に、独立行政法人情報処理機構のHPに掲載されます。

特に、メール連絡などはなかったので、自分で確認しに行く必要があります。

「情報セキュリティマネイジメント 合格発表」でGoogle検索すると一番上にHPが表示されると思います。大量の受験番号のなかから、自分の受験番号を探し、問題なくあれば、合格となります。

合格証書の発送

私の場合、試験6週間後に簡易書留で届きました

(受験日:午前21/7/11、午後21/7/18、合格証書9/4着)

比較的早く届きました。参考いただけたらと思います。

以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

さいごに

★他にもIT資格の記事をたくさん書いています。ご確認ください。
資格 – みやみつブログ (miyamitsu) (miya-mitsu.com)

タイトルとURLをコピーしました