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情報セキュリティマネジメントをシラバスってなに?最新シラバス対策はどうすればよい?
このようなシラバスに対する疑問ついて情報をまとめましたのでお伝えしたいと思います。
◆情報セキュリティマネジメント試験の勉強をこれからはじめる方に
合格までに必要な情報を下記の記事にまとめています。合わせてご覧ください。
》情報セキュリティマネジメント試験の合格に向けた完全マップ
シラバスとは
シラバスとは、簡単に言うと、情報セキュリティマネジメント試験の試験範囲を示したものです。
IPA公式(情報処理推進機構)では下記説明がされています。
シラバスとは
・情報セキュリティマネジメント試験を受験するひとの、試験区分の人材像に照らし、必要となる知識、技能の幅と深さを体系的に整理、明確化したもの。
・学習の目標とその具体的な内容を記載していて、試験の合格を目指す際の学習指針として、また、企業、学校の教育プロセスにおける指導指針として、有効に活用ください。
また、シラバスは毎年変更されるので注意が必要です。
変更点が少ないときはよいですが、変更点が多いときは気を付ける必要があります。その理由は、シラバスが変更されるということは、試験出題範囲が変更されることになるからです。
本番で知らない問題がたくさんでて解けないということにならないように、最新シラバスでの変更点は必ずチェックしておきましょう。
最新シラバスの調べ方
最新シラバスはIPA公式サイトにて確認することができます。
》IPA公式サイト「シラバス」
シラバスは、普通のものと、変更箇所表示版の2つがあるのですが、変更箇所表示版の方を開きましょう。変更点が赤字で記載されているので、一目で変更点を把握することができます。
※23年6月においてはシラバス(Ver3.3)が最新です。確認してみると、今回の変更箇所は前回からほとんどなかったです。たまにたくさん変更があるので注意しておきましょう。
最新シラバスの見方
最新シラバスでの変更箇所は赤字で記載されています。
Ver3.3では文言の修正だけでしたが、もしも用語例に新しい単語が加わったときは、かなり高確率で出題されるので注意しましょう。
たとえば、ITパスポートの最新シラバスでは「個人識別符号、DDR3,SDRAM、煙センサー、シグニファイア、インフォグラフィックス」などたくさんの用語例が追加されています。このような最新シラバスで追加された用語例は、本番で出題されやすい傾向にあります。
試験綱領について
IPA公式サイトでは、シラバス以外にも、試験綱領を確認することができます。
試験綱領とは情報セキュリティマネジメントの試験自体を表した文書であり、確認できる内容は下記5つです。
- 試験区分
- 試験の対象者像
- 試験時間、形式、出題数
- 配点、合格基準
- 実施時期
受験に必要な情報が多く記載されているので、一度確認しておくことをお勧めします。
ちなみに直近で言うと、情報セキュリティマネジメント試験は23年4月から通年開催になり、試験時間や形式や出題数などすべてに変更がありました。これはかなり重要な変更内容です。
※23年4月からの新試験方式における変更点については下記の記事にまとめていますのでご確認ください。
》情報セキュリティマネジメント試験とは?難易度やメリット5つを解説
最新シラバスで気を付けること
- 試験で出題されやすい
- 過去問では勉強しにくい
- 多いときは全体の1~2割の配点を占める
最新シラバスにおける変更点は、あえて追加されたということもあり、試験で出題されやすい傾向にあります。また、最新シラバスは過去問にはない問題となるので、過去問中心で勉強している方は特に注意が必要です。
さらに、シラバスのVerが2.x→3.0など、大きく変更するときは、全体の1~2割の配点を占めることもあるので、本番で点数が下がってしまうリスクもあるので注意しましょう。
最新シラバス対策をしっかりとしておくことは大事です
最新シラバス対策法について
- 変更箇所の用語例を自分で調べる
- 最新シラバス対応の参考書で勉強する
最新シラバスは、変更箇所(赤字)の用語例は自分で調べて意味を理解しておきましょう。ここをしっかり行っておくと、試験本番ではじめてみる問題に遭遇するリスクを減らすことができます。
自分で調べるのが面倒だったり不安だという方は、参考書がおすすめです。その理由は参考書は毎年改定版が発売されるため、最新シラバスを確実に勉強することができるからです。
おすすめの参考書は下記となります。
・最新シラバスに対応
・情報量が多い
・イラストも多く分かりやすい
・専用アプリが使える
・口コミが良い
情報セキュリティマネジメントは、内容がマニアックで難しいです
情報セキュリティマネジメントは、セキュリティに特化した知識や法律が多く問われるので、内容がマニアックで難しいです。
出題範囲もかなり広いので、勉強時間は200時間以上が推奨されています。
とはいえ、忙しい方はそんなにも時間は掛けることができないかと思います。下記の記事で最短合格に向けた勉強法をまとめていますので、合わせてご覧ください。
》情報セキュリティマネジメント試験を最短で合格する勉強法【目標50時間以下】
スマホで隙間時間を活用して勉強したい方に向けて、おすすめのスマホアプリについてもまとめています。合わせてご覧ください。
》情報セキュリティマネジメントをスマホで勉強したい。おすすめアプリを紹介
以上となります。ここまで読んで頂きありがとうございました。
》ITパスポート合格に向けた完全マップ
》情報セキュリティマネジメント試験の合格に向けた完全マップ
》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ
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