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基本情報技術者試験の勉強に参考書はいる?いらない?
このような疑問に対して、基本情報技術者試験における参考書のメリット・デメリットを含めてお伝えいたします。
- この記事で分かること
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- おすすめの参考書
- 参考書の必要性
- 参考書のメリットデメリット
参考書はこの2冊がおすすめ
- 参考書①:科目A,B共通
- 参考書②:科目Bのプログラミングとアルゴリズム用
参考書①:科目A,B共通
・最新シラバスに対応
・情報量が多い
・イラストも多く分かりやすい
・アマゾンランキング1位
・口コミも良い
科目A,B共通の参考書は「必ず最新シラバスに対応したもの」を選びましょう。
基本情報技術者試験は、毎年、試験出題範囲が変更され、最新シラバスから多い時は全体の2割程度が出題されます。
このため、最新シラバス対策を行っておかないと、本番で知らない問題がでてきて点数が大きく下がってしまうリスクがあります。
この参考書は毎年改定版が発売されるので最新シラバス対策を確実に行うことができます。
参考書②:科目Bのプログラミングとアルゴリズム用
・基礎からきっちり学べる
・最新試験の疑似言語に対応している
・易しい表現で書かれている
・レビュー口コミ評価も高い
参考書は疑似言語の基礎構文とルールを勉強できる最新のものを選びましょう。
その理由は、2023年4月より、実言語(PythonやjavaやC言語)ではなく、疑似言語で出題されるようになったためです。
現在は新問題形式の過去問がほとんどないため、参考書で知識を蓄えるのがおすすめです。
また、アルゴリズムとプログラミングだけで科目Bの配点8割を占めるため、プログラミング経験者も疑似言語の基礎構文やルールを参考書で確認しておくのは良いかと思います。
参考書の必要性
基本情報技術者試験に参考書は必須ではありませんが、合格に必要な有用なツールです。
参考書は試験範囲を網羅的に学習することができ、試験の出題傾向や解答のポイントを知ることができます。
参考書には、解説や演習問題、模擬試験などが含まれていることが多く、それらを通じて効率的に学習することができます。
参考書があれば必要な基礎知識がすべて学習できます。IT初心者の方は辞書代わりにもなるので持っておくと便利です。
参考書のメリット
- メリット
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- 最新IT動向を勉強しやすい
- 情報量が多い
- コスパが良い
最新のIT動向を勉強しやすい
基本情報技術者試験は、最新のIT動向から問題が出題されやすい傾向があります。
最新シラバスからは、多い年だと2割程度が出題されます。
このため、最新シラバス対策を行っておかないと、本番ではじめてみる問題がでてくるので、過去問の時よりも点数が大きく下がってしまうことがあります。
参考書は毎年改訂版が発売されるので最新シラバス対策を確実に行うことができます。
最新シラバスの勉強は過去問だけだと疎かになりやすいです。
情報量が多い
基本情報技術者試験は、IT全般の基礎が問われるため、出題範囲はかなり広いです。
過去問を数回解くだけでは、情報量が不足してしまいます。
参考書は情報量が多く全体を網羅的に勉強できる有用なツールとなります。
コスパが良い
参考書は数千円程度で購入できるためコスパがよいです。
資格学校や通信講座で学習すると3~10万円程度が必要になります。価格は高いですが、科目A免除制度を適用できたり、紙のテキストやアプリ学習、質問対応などのサービスは充実しています。
資格学校や通信講座については、下記の記事にまとめていますのでご参考ください。
》【基本情報技術者】無料・有料の通信講座や勉強法まとめ【13選】
参考書のデメリット
- デメリット
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- 読むのに時間がかかる
- 科目Bは理解を問われる問題が多い
読むのに時間がかかる
参考書は情報量が多い反面、1ページずつ読み込むとかなりの労力と時間が必要になります。
途中で挫折してしまったり、読んだ内容を忘れてしまったりすることがあるので注意が必要です。
効率良く勉強したい方は、はじめにUdemyやスタディングなどの動画学習で全体像を掴むのがおすすめの勉強法です。
》基本情報技術者の勉強にUdemy動画はアリ?おすすめは?
》基本情報技術者試験のスタディングアプリの口コミ評判は?メリット・デメリットも解説
Udemyとスタディングは、動画やアプリで全体像を短時間で把握できて便利です。
科目Bは理解を問われる問題が多い
科目Bはプログラミングやアルゴリズムが難しく、理解を問われる問題が多いです。
このため、参考書を単に読むだけでは、特にIT未経験者の方には難しい問題となります。
アルゴリズムとプログラミングが難しすぎると感じる方のために、それぞれの勉強法もまとめていますのでご覧ください。
》【科目B】基本情報技術者試験のアルゴリズムの勉強法【初心者向け】
》【科目B】基本情報技術者試験のプログラミング(疑似言語)の勉強法【初心者向け】
アルゴリズムとプログラミングの勉強は、将来のITエンジニアにも繋がるので無駄になりません。早めにマスターしておきましょう。
参考書でひととおり勉強した後は
参考書でひととおり勉強した後は、過去問を解きましょう。
自分の実力や苦手な箇所を知ることができます。
過去問は「過去問道場サイト」が解説が詳しくおすすめです。
過去問道場の有効な活用法については、下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》【基本情報技術者試験】過去問道場だけで勉強する際の注意点と活用法の紹介
以上となります。少しでも資格勉強の助けになれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ
》プログラミングを最短でマスターして稼ぐ方法