FP資格

FP3級で一部合格したときの試験免除方法(日本FP協会)

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FP3級は、学科か実技のどちらかを一部合格した場合に次回以降の試験を免除することができます。

この記事では
・一部合格番号の確認方法
・試験免除のメリットと期限
・免除対象者
・試験免除の登録のやり方
について知ることができます。

一部合格番号の確認方法

一部合格番号とは、学科もしくは実技の合格を示す番号で、片方の試験免除を申請する際に必要となります。

一部合格番号を確認する方法は2つあります。

  • 合否合格通知書
  • 日本FP協会に問い合わせ

合否通知書

合否通知書に記載されています。

12桁の番号です。手元に合否通知書がある方は忘れずにメモしておきましょう。

日本FP協会に問い合わせ

通知書が無い方は日本FP協会の公式HPにて問い合わせを行いましょう。

手順は下記となります。

1)日本FP協会公式HPの合格番号照会にアクセス

2)メールアドレスを入力し送信

メールアドレスは試験を申し込んだときと同じものを記入しましょう。

試験免除のメリットと期限について

試験免除のメリットは2つです。

  • 片方の試験を受けなくて良い
  • 受験料も半額(6000円⇒3000円)

試験免除期限

翌々年の年度末までです。

FP公式HPのよくある質問に記載されています。
》FP公式HPのよくある質問

FP試験は年に3回あるので、最低でも6回(多い場合は8回)が試験免除の対象となります。

試験免除の対象者は?

試験免除の対象者は11項目あります。

協会対象者
1日本FP協会3級FP学科試験のみ合格
2日本FP協会3級FP実技試験のみ合格
(資産設計提案業務)
3金融財政事情研究会3級FP学科試験のみ合格
4金融財政事情研究会3級FP実技試験のみ合格
(個人資産相談業務)
5金融財政事情研究会3級FP実技試験のみ合格
(保険顧客資産相談業務)
63級FP技能士資格保有者で
実技試験を受検する場合
7日本FP協会2級FP学科試験のみ合格
8金融財政事情研究会2級FP学科試験のみ合格
92級FP技能士資格保有者で
3級実技試験を受検する場合
10金融財政事情研究会1級FP学科試験のみ合格
111級FP技能士資格保有者で
3級実技試験を受検する場合

日本FP協会だけでなく、金融財政事情研究会(きんざい)の一部合格者も対象となります。

試験免除のやり方

試験免除のやり方は難しくないです。

次の試験申込時に試験一部番号を登録することで、試験免除されます。詳しいやり方の手順は下記となります。

1)日本FP協会のHPにアクセス
2)3級試験に申し込むをクリック
3)3級個人申請をクリック

4)新規受験申請をクリック

5)読み進めます
※片側だけの場合、受検手数料は半額でOKです

6)個人情報を入力

7)未合格の方を選択(学科or実技)
8)対応するものにチェックし合格番号を入力

これで試験免除の申込完了となります。

まとめ

一部合格番号の確認方法
・合否通知書
・日本FP協会に問い合わせ

試験免除のメリットと期限
・片方の試験を受けなくてよい
・試験代が半分3000円
・翌々年の年度末(3月末)まで

試験免除対象者
・きんざい一部合格者も含む

試験免除やり方
・次回の試験申し込み時に申請
・12桁の合格番号を入力必要

以上となります。FPは試験範囲が広く、最新動向から出題されやすいのでお気をつけましょう。

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