基本情報技術者資格

【基本情報技術者試験】過去問道場だけで勉強する際の注意点と活用法の紹介

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過去問道場だけでよい?

気を付けることは?
おすすめの活用法は?

このような疑問に対して、過去問道場で勉強する際の注意点、おすすめの活用法についてお伝えします。

この記事で分かること
  • 過去問で勉強するメリット
  • 過去問だけで勉強する際の注意点
  • 過去問道場の活用法
◆基本情報技術者試験の勉強をこれからはじめる方に
合格までに必要な情報を下記の記事にまとめていますので、合わせてご確認ください。
》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ

過去問で勉強するメリット

  • 出題傾向の確認ができる
  • 苦手分野を把握できる
  • 試験に慣れることができる

出題傾向の確認ができる

過去問を解くことで、実際の出題傾向を把握することができます。特に科目Aは、過去問と全く同じ問題が本番で少し出題されるので、勉強しておいて損はないです。

苦手分野を把握できる

過去問を解くことで、問題の種類や傾向が理解しやすくなるため、自分が苦手な分野や理解不足な部分を特定し、それらに対して対策を講じることができます。過去問道場をうまく活用することで得意分野と苦手分野を知ることができます。のちほど、過去問道場での使い方をお伝えします。

試験に慣れることができる

過去問を繰り返し解くことで、試験問題に慣れることができます。特に科目Bは、アルゴリズムとプログラミングだけで配点の8割を占め、さらに時間も足りないので問題に慣れておくことが重要です。

過去問だけで勉強する際の注意点とその対策

過去問だけで勉強する際の注意点は下記3つとなります。

  1. 網羅的な勉強がしにくい
  2. 最新シラバスの対応がしにくい
  3. アルゴリズムとプログラミングの勉強量不足

過去問だけでも、ITエンジニアやプログラミング経験者は合格することはできるかと思います。しかし、IT未経験者や初心者には基本情報技術者試験はかなり難しいので注意が必要です。

1. 網羅的な勉強がしにくい

過去問だけで勉強する場合、特定の年度の過去問に限定されるため、網羅的な学習ができない可能性があります。

IT基礎知識が不足している方は、過去問の解説文をしっかり読んだり、知らない単語を調べたりすることが大事になります。

2. 最新シラバスの対応がしにくい

基本情報技術者試験は、最新のIT動向から出題される傾向にあり、毎年、試験出題範囲のシラバスが変更されます。過去問には最新のIT動向の問題がまだ少ないため、最新シラバスの対応がしにくく手薄になります。

最新シラバスからは、多くて2割くらい出題されるイメージです。このため、本番ではじめてみる問題がでてきて、過去問のときよりも本番で点数がさがってしまうことがあるので注意が必要です。

対策として、過去問で正解率8割くらいできるまで勉強しておきましょう。最新シラバスが手薄で本番で多少点数が下がったとしても合格することができます。

◆最新シラバス対策

最新シラバス対策は、試験本番で点数を安定させるために大切です。

過去問では、最新シラバスの問題数が少ないので対策が難しいです。

最新シラバス対策は参考書が確実です。
参考書は毎年改定版が発売されるので、最新シラバスを確実に勉強することができます。

おすすめの参考書は下記です。

・最新シラバスに対応
・情報量が多い
・イラストも多く分かりやすい
・アマゾンランキング1位

口コミも良い

3. アルゴリズムとプログラミングの勉強量不足

アルゴリズムとプログラミングは、問題の出題方法は無限にあります。過去問で何度か練習をしたとしても、基礎的な構文やルール全般を理解できていないと、本番でアルゴリズムとプログラミングは解くことができないので注意が必要です。

基本情報技術者試験の科目Bのアルゴリズムとプログラミングが難しく、さらに配点が8割もあります。

2023年4月から、実際の言語(PythonやjavaやC言語)で出題ではなく、疑似言語で出題されるようになりました。該当する過去問が少ないため、勉強しづらい状況です。

アルゴリズムとプログラミングが難しすぎる…

アルゴリズムとプログラミングの勉強法については下記の記事に詳しくまとめていますのでご覧ください。

》【科目B】基本情報技術者試験のアルゴリズムの勉強法【初心者向け】

》【科目B】基本情報技術者試験のプログラミング(疑似言語)の勉強法【初心者向け】

過去問道場のおすすめ活用法

  1. IT用語(単語)をひたすら暗記
  2. 最新形式のサンプル問題を解く
  3. 科目Aを直近6回分解く
  4. 科目Bを直近6回分解く
  5. 苦手分野を集中的に解く

1. IT用語(単語)をひたすら暗記

基本情報技術者試験の科目Aは、暗記問題が大半を占めます。

特にIT用語(単語)の意味を覚えておかないと解けない問題もあるので、毎日コツコツと覚えましょう。過去問道場道場には、IT用語集があるのでかなり便利です。

■活用例
画面右下のキーワード集で、A~Z、ア~ワまで、ひとつづつクリックし、ひたすら単語を覚えます。

2. 最新形式のサンプル問題を解く

2023年4月より試験問題形式に大幅な変更がありました。

このため、最新の問題形式の過去問はほとんどなく、過去問で勉強しにくい課題があります。IPA公式サイト(情報処理推進機構)では、最新の問題形式のサンプル問題を紹介してくれています。過去問道場ではこのサンプル問題を解説付きで勉強することができるので、必ず解いておきましょう。

■活用例
画面右下の2023年真試験制度のサンプル問題をクリックし、科目Aと科目Bの問題を解きます。

2023年4月での試験方式の大幅変更については、下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》基本情報技術者試験とは?メリット5つを徹底解説【23年4月より試験に大きな変更あり】

3. 科目Aを直近6回分解く

科目Aは直近6回分を解くのがおすすめです。

あまりに古い過去問を解いたとしても、最新シラバスと異なる箇所が増えるため、勉強効率が悪くなります。

また、2023年4月の問題形式変更では、科目Aは問題数と制限時間が減っただけなので過去問で学習しやすいです。

■活用例
画面右の過去問題解説から年度を選択し、その年の問題1から順番に解いていきます。


4. 科目Bを直近6回分解く

科目Bは、過去問がほとんどないので、工夫して問題を解きましょう。

科目Bの配点は下記となり、情報セキュリティとアルゴリズムとプログラミングの勉強が必要になります。

科目Bの配点
  • 情報セキュリティ:2割
  • アルゴリズムとプログラミング:8割

情報セキュリティとアルゴリズムの過去問は、最新試験と問題形式が違いますが、過去問は多く存在します。勉強のために解いておきましょう。

プログラミングについては、最新試験では疑似言語で出題されます。このため、過去問の実言語(PythonやJavaやC言語)と問題が全くことなるため、あまり参考にならないです。このため、2.サンプル問題を解いて、あとは、参考書で勉強しておくのが良いです。

■活用例
1)過去問道場の旧・午後試験クリック
2)直近6回分を選択
3)情報セキュリティとアルゴリズムを選択

あとは、出題開始をクリックして、過去問を解きましょう。


5. 苦手分野を集中的に解く

科目Aで自分の苦手分野を集中的に解きましょう。

特に試験前日や試験当日の追い込みに有効な方法です。苦手分野を克服して点数を底上げしましょう。

■活用例
1)過去問道場の科目Aをクリック
2)分野を指定して出題をクリック
3)苦手分野を選択
4)試験回を指定して絞り込むクリック
  ⇒直近6回分を選択

あとは、出題開始をクリックして、苦手分野を集中的に解きましょう。


過去問が難しすぎて解けないという方に

過去問が難しすぎて解けないという方は、IT基礎知識が不足しているかと思います。

IT基礎知識を蓄えるには、労力と時間がかかります。基本情報技術者試験は試験範囲が広く、200時間の勉強時間が推奨されています。このため、効率的な勉強を行いましょう。

効率的な勉強にはUdemyがおすすめです

Udemyの動画学習は内容が頭にすっと入ってきて理解しやすいです。

動画は全部で11時間であり、1.5倍速で2回視聴すれば8時間で全体を把握することができるので勉強効率が高いです。

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Udemyについては下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》基本情報技術者の勉強にUdemy動画はアリ?おすすめは?

以上となります。少しでも資格勉強の助けになれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ
》プログラミングを最短でマスターして稼ぐ方法

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