基本情報技術者資格

基本情報技術者試験を初心者が独学で合格する勉強法【不安な方に】

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このブログは資格勉強をテーマにお役立ち情報を紹介しています。

初心者でも独学で合格できる?

このような悩みにお答えするべく、この記事では初心者に役立つ情報と勉強法をまとめました。

少しでも資格勉強にお役立て頂けたら幸いです。

この記事で分かること
  • 初心者が独学で合格できるか
  • 試験の難しさ
  • おすすめの勉強法
  • 独学で大事なこと
  • 勉強で悩んだ時の対応法
◆基本情報技術者試験の勉強をこれからはじめる方に
合格までに必要な情報を下記の記事にまとめていますので、合わせてご確認ください。
》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ

初心者でも独学で合格できるか

基本情報技術者試験は、初心者でも独学で合格することができます。

合格するためには十分な勉強と準備が必要です。理由は、試験範囲が広く、複数の分野をカバーしているため、自己学習だけでは不十分な場合があるからです。

しかし、教材や参考書、オンライン講座などの豊富な学習資料があり、独学で合格することは可能です。重要なのは、計画的な勉強スケジュールを立て、一つ一つの分野をしっかり理解することです。

また、独学に限らず、SNSで勉強仲間もつくりモチベーションを上げていくこともおすすめです。

私もIT初心者で独学でしたが無事に合格することができました。

基本情報技術者試験は難しい

  • IT人材向けの国家資格
  • 合格率40%付近

基本情報技術者試験は、IT人材向けの国家資格です。

IT若手社員の登竜門として活用されることもあり、試験難易度はレベル2となります。ITパスポートや情報セキュリティマネジメントよりも難しいです。

合格率も40%付近と決して高くないです。

IT若手社員やITパスポート取得者が多く受けるのにもかかわらず、半数以上が落ちてしまいますので難しい国家資格と言えます。

基本情報技術者試験の難しさは3つ

  1. 試験範囲が広い
  2. 最新のIT動向から出題されやすい
  3. 科目Bが難しい

基本情報技術者試験は、IT基礎知識全般に加えて、プログラミングとアルゴリズムが必要になるので試験範囲はかなり広いです。初心者は200時間が推奨される勉強時間です。

また最新のIT動向から出題されやすいので、最新シラバス対策も大事です。

科目Bはプログラミングとアルゴリズムだけで配点8割を占めるため、初心者には難易度が高い試験となっています。

◆基本情報技術者試験の難しさについては、下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》基本情報技術者試験が難しすぎる【試験に落ちてしまった方に】

初心者におすすめの勉強法

  1. 全体像を把握 (動画学習)
  2. 最新シラバス対策 (参考書)
  3. 科目B対策 (参考書/過去問)
  4. 過去問を解く

1. 全体像を把握 (動画学習)

まずは、ITの基礎知識全般を動画で効率よく学習し、全体像を把握しましょう。

基本情報技術者試験は、試験範囲がかなり広いので、全体像を把握するだけで労力と時間がかかります。

参考書でコツコツと勉強するのもよいですが、Udemy動画がおすすめです。

Udemyはアメリカ発の動画学習ツールです。

講師の方の説明はとても丁寧で分かりやすく、しっかりとIT基礎から教えてくれるので初心者の方におすすめです。

Udemy動画は全部で11時間であり、1.5倍速で学習すると8時間で全体を把握することができます。動画を2回視聴すれば、科目Aの問題をそこそこ解くことができるようになるかと思います。

Udemy
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23年5月時点で、28595人が購入して評価は★4.4とかなり高いです。多くの方がこの動画で学習して満足していることが分かります。

下記の記事にUdemyについて詳しくまとめていますのでご覧ください。
》基本情報技術者の勉強にUdemy動画はアリ?おすすめは?

2. 最新シラバス対策 (参考書)

最新シラバス対策をしっかりと行い、試験本番で点数が低下しないように気を付けましょう。

基本情報技術者試験は、最新シラバスから多い時は2割程度が出題されるかと思います。

もし最新シラバス対策が不十分だと、本番ではじめてみる問題が増えるため、過去問を解いた時よりも点数が大きく下がるリスクがでてきます。

試験対策としては過去問だけでは少し心配です。最新シラバス対策も行いましょう。

最新シラバスの勉強は参考書が確実です。

その理由は、参考書は毎年改定版が発売されるので、最新シラバスの勉強を確実に行うことができるからです。また、参考書は情報量も多く、辞書変わりに使えて便利です。

おすすめの参考書は下記となります。

・最新シラバスに対応
・情報量が多い
・イラストも多く分かりやすい
・アマゾンランキング1位

口コミも良い

3. 科目B対策 (参考書/過去問)

科目Bはアルゴリズムとプログラミングの配点が8割と高いので、しっかりと対策を行いましょう

特に初心者の方は苦戦しますが、科目Bの配点8割を占めるため避けて通れないです。

アルゴリズムとプログラミングの問題は、2023年4月より試験形式が大きく変わり、疑似言語(存在しない言語で考え方が問われる)で出題されます。

このため、まず疑似言語の基礎ルールを覚えるところからはじめましょう。

基礎ルールとは、if/elseやand/orなどの構文や使い方のことです。

プログラミングはこのような基礎ルールを複雑に組み合わせています。つまり、基礎をしっかり覚えておけば、それを紐解いていけば問題を解くことができます。

基礎ルールの勉強は参考書がおすすめです。

その理由は基本情報技術者試験のプログラミングに必要な基礎知識を網羅的に学習できるからです。もし勉強に抜け漏れがあると、プログラミングは過去問と同じ問題は出ないので、点数が大幅に下がるリスクが生じてしまいます。参考書で網羅的に基礎から勉強することが合格への近道となります。

・基礎からきっちり学べる
・最新シラバス対応(疑似言語)
・最新試験の疑似言語に対応している
・易しい表現で書かれている
・レビューや口コミ評価も高い

◆アルゴリズムとプログラミングの勉強が、基本情報技術者試験の合格に一番重要になると思います。下記の記事にそれぞれの勉強法をまとめていますので、ご覧ください。

》【科目B】基本情報技術者試験のアルゴリズムの勉強法【初心者向け】

》【科目B】基本情報技術者試験のプログラミング(疑似言語)の勉強法【初心者向け】

アルゴリズムとプログラミングの勉強は、将来のITエンジニアにも繋がるので無駄になりません。早めにマスターしておきましょう。

4. 過去問を解く

過去問を何度も解き、試験問題に慣れましょう。

科目Aについては、過去問と全く同じ問題も少しですが出題されるので解いておいて損はありません。

科目Bについては、問題文が複雑でボリュームが多いため時間が足りないです。このため、過去問を解くときは時間配分も気にしておきましょう。

過去問は「過去問道場サイト」が解説が詳しくおすすめです。問題を解くだけでなく、しっかりと解説を読んで内容を理解しておきましょう。

過去問道場サイトの有効な活用法については、下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》【基本情報技術者試験】過去問道場だけで勉強する際の注意点と活用法の紹介

独学で大事なこと

やっぱり独学は不安…

  • SNSで仲間を見つける
  • スケジュール管理が大切

SNSで仲間を見つける

初心者が基本情報技術者試験を独学するのは不安になるかとおもいます。

相談相手はSNSで簡単に見つけることができます。理由は基本情報技術者試験は毎年10万人が受験する人気資格であり、同じ状況のひとが多いです。

おすすめはラインオープンチャットです。1000人を超えるメンバーが情報交換をしているので、分からないことや疑問を気軽にきくことができます。

※ラインオープンチャットは、ラインアプリで「基本情報技術者試験」と検索すると出てきますので誰でも参加できます。ラインオープンチャットは匿名性があるので、好きな名前を付けて気軽に参加しましょう。

スケジュール管理が大切

独学は自分でスケジュールを計画を立て、コツコツと学習する必要があります。

資格勉強はどうしても後まわしにしてしまうので、いつまで経っても勉強が捗らずに、受験をしないことになりがちです。

私は下記のような簡単な計画を、スケジュール管理のアプリに登録しています。

  • 動画を視聴(3/22~24)
  • 参考書読む(3/25~31)
  • 過去問3年分解く(4/1~4/8)
  • ラストスパート(4/9~4/15)
  • 試験本番(4/16)

スケジュール管理のアプリは、TimeTreeがシンプルで使いやすいです。無料です。

TimeTree タイムツリー - カレンダーやメモの共有
TimeTree タイムツリー – カレンダーやメモの共有
posted withアプリーチ

基本情報技術者試験の勉強に悩んだら

基本情報技術者試験の勉強は、初心者の方には200時間が必要と言われています。

ITエンジニア向けの資格なので、初心者の方には難しく、挫折してしまうこともあるかとおもいます。もし、資格勉強に悩んだ時のために下記3つを紹介しておきます。

  1. ITパスポート試験を受けてみる
  2. 基本情報技術者試験の科目A免除制度をつかう
  3. 資格の大原で勉強する

1. ITパスポート試験を受けてみる

国家資格の難易度は、基本情報技術者試験はレベル2なのに対し、ITパスポートはレベル1なので簡単です。

ITパスポートは、基本情報技術者試験の科目Aの知識で合格することができます。このため、まずはITパスポートを腕試しとして受験してみるのも良いかと思います。

ITパスポートを取得すると多くのメリットがあります。下記の記事でITパスポートと基本情報技術者と応用技術者試験の難易度やメリットを比較していますので、ご確認ください。
》ITパスポートと基本情報技術者と応用技術者の違いを解説【難易度やメリット】

ITパスポートに合格できたら、基本情報技術者試験の科目Aも合格できる実力かと思います。あとは科目Bのアルゴリズムとプログラミングに集中して勉強しましょう。

2.基本情報技術者試験の科目A免除制度をつかう

基本情報技術者試験には科目A免除制度があり、事前に科目A免除試験(修了試験)に合格すれば、1年間は本番で科目Aを免除することができます。

科目A免除制度のメリットは、科目Bに集中して勉強することができるところです。

資格の大原やiTECや独習ゼミやBizlearnで受けることができます。

詳しくは、下記の記事にまとめておりますのでご確認ください。
》【基本情報技術者】無料・有料の通信講座や勉強ツールまとめ【13選】

科目A免除試験に落ちると、免除ができなくなるので気を付けましょう

3. 資格の大原で勉強する

資格の大原は、手厚いサポートと、通学orWeb講義が選べるのと、科目Aの免除制度があることが良いです。

  • 通学コース(科目A免除2回):80,800円
  • Webコース(科目A免除2回):62,000円
  • 科目Bのみ:16,700円

コースによりますが、テキスト、演習ドリル、まとめノート、過去問集と、かなり教材が充実しています。困ったときは教師に質問でき、手厚い保証が心強いです。

勉強に悩んだら、大手スクールに力を借りるのもありかと思います。

科目A試験免除制度は、修了試験を2回チャレンジできます。修了試験に合格すると、試験本番で科目Aを受験しなくてよくなるため、科目Bに集中して学習できるメリットとなります。

また、科目Bだけのコースもあり、値段を抑えることもできます。

無料で資料請求ができますので、気になった方は資料請求から始めましょう。
》資格の大原(資料請求)

資格の大原は、しっかりとしたサポートを受けて勉強したいひとにおすすめです。科目A免除試験も2回受けられるので安心です。

以上となります。少しでも資格勉強の助けになれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ
》プログラミングを最短でマスターして稼ぐ方法

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