ITパスポート 独学勉強法と試験概要について【完全版】

ITパスポート

ITパスポート試験の記事を集約した完全版となります。

試験概要や勉強法など、すべてをお伝えしたいと思います。

これから受験される方のために作成しましたので、ぜひ、ご一読ください。

この記事でわかること ・ITパスポートとは?
・効率的な独学勉強法
・おすすめの参考書や動画
・試験前後や当日の流れ


★他にも資格についてたくさん記事を書いていますので、ぜひ参考ください。
https://miya-mitsu.com/category/license/

ITパスポート試験は、国家資格です

ITパスポート試験とは「基礎的なITの知識を備えていることを証明できる国家資格」です。

IT系国家資格の入門(レベル1)になります。

この資格を所有していることで、ITの幅広い基礎知識を持っていることを、就職先や社内昇格時に証明することができます。

受験者数と合格率(学生には難しい)

受験者数と合格率についてまとめました。

学生には少し難しい試験なので、ご注意ください!

受験者数は年々増加!

ITパスポートは年々、受験者数は増加傾向です。

2020年では、なんと、年間13万人もの人が受験しています。

理由として、ITリテラシーの重要性が高まってきており、IT以外の企業においても、受験者数が増えてきているためです。

このため、ITパスポートは今後も注目が集まるIT国家資格だと言えます。

合格率も緩やかに上昇中

受験者数に対する合格者数の割合は「50%付近」です。

合格率は年々緩やかに増加傾向にあります。

学生には難しく、合格率は低い!

2020年の合格率は、

・社会人   :65%
・大学院大学生:61%
・短大    :31%
・高専    :40%
・専門学生  :33%
・高校生以下 :30%

でした。

社会人に比べて、学生の合格率が低いので、注意が必要です。

理由は、学生にはIT用語の表現や言い回しなどが難しく勉強を断念してしまっていることが考えられます。

もっと、詳しく知りたい方は、下記記事をご確認ください。



試験申し込みと受験料 (試験はCBT形式です)

試験申し込みは「情報処理推進機構HP」にて行います。

情報処理推進機構HPはこちらです。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

ここで、まずID登録し、試験申し込みを行います。


試験申し込みの概要は、下記となります。

・費用:5700円
・会場:各都道府県の会場
・日程:1~2か月先が予約可能
・形式:CBT方式

CBTとは「Computer Based Testing」で、パソコンで問題を解く試験形式です。

ほぼ毎週、試験が開催されていると思います。

このため、気軽に好きな日程で、近くの会場で受けることができます。

試験内容と合格点

試験内容と合格点は、下記となります。

・問題数:100問(1000点満点)
・合格点:60問以上(600点以上)、かつ、各分野を3割以上の正解
・すべて4択問題
・制限時間:120分

すべて4択問題で、正解率6割で合格となります。

あと、問題は、ストラテジ、マネジメント、テクノロジの3分野に分けられ、それぞれ、3割以上の正解が必要です。

全体で正解率6割以上となる場合、各分野が3割を下回ることは、まず無いと思います。

ということで、シンプルに正解率6割以上を目標にしましょう。

試験出題範囲と勉強時間について

試験出題範囲は、はっきりと言って、めちゃくちゃ広いです。

理由は、ITパスポートの目的が、ITの幅広い基礎知識を証明するためだからです。

どのくらい広いかというと、シラバスを確認すれば分かります。

シラバスとは、試験出題範囲のことです。ITパスポートを運営する情報処理推進機構のHPに掲載されています。

下記は、現在のシラバスver5.0の、とある1ページを抜粋したものです。

このようなページが、なんと、全部で62ページあります。

このため、真面目に勉強すると、勉強時間は50~80時間必要と言われています。

重要なポイントを抑えて、効率的に勉強することで、半分以下に勉強時間を短縮できると思います。

最新シラバスとは?

まず、「シラバスとは試験出題範囲を記載した文書のこと」です。

シラバスは毎年versionが変わります

なぜ、こんなにもシラバスのversionが変わり、試験出題範囲が変更されるのかというと、ITパスポートは、最新のIT技術動向から出題されるためです。

ちなみに、2021年4月にシラバス5.0となり、試験出題範囲に大幅な変更が入りました。

最新シラバスでの変更箇所は、過去問だけでは対応できないので、注意が必要です。解決策として、最新シラバスに対応した参考書で勉強することが一番の方法となります。

点数への影響も大きいので、最新シラバスの動向は把握しておきましょう。下記記事にも書いております。


難易度について

ITパスポート試験は、勉強すれば受かる試験です。合格率も50%です。

このため、難易度は比較的易しいと言われています。

しかし、合格率50%ということは、約半数が落ちるということなので、注意が必要です。

私は、ITパスポート、基本情報技術者、情報セキュリティマネジメントと、IT国家資格をいくつか受けましたが、ITパスポートは決して易しいとは思いませんでした。むしろ、難しかったです。

その理由に、ITパスポート試験の3つの特徴があります。
・試験範囲が広い
・過去問と同じ問題がでない
・試験出題範囲が最新に変更される



このため、勉強法を間違ったり、油断していると、思ったよりも試験本番で点数が伸びないことになります。詳しく知りたい方は、下記記事をご一読ください。

勉強法について(大枠の流れ)

勉強方法は、下記手順が最も効率が良いと思います。

①全体像を掴む(Udemy動画or参考書)
②過去問を解く(過去問道場)
③単語を覚える(過去問道場)
④最新シラバス対応(参考書)

それぞれについて、詳しく、説明します。

勉強順①:全体像を掴む(Udemy動画or参考書)

資格勉強において、まず全体像を掴むことは大事です。

いきなり過去問から解き始めると自分がどこまで勉強ができているかを把握しづらく、かえって非効率になることがよくあります。特にITパスポートは出題範囲が広いため、Udemy動画や参考書で勉強するのが効率的です。

Udemy動画

要点を分かりやすく教えてくれるので、時間効率が良く、IT超初心者や学生の方にはおすすめです。スマホでスキマ時間に勉強できるのも良いところです。

私もUdemy動画「ITパスポート最速合格コース」で勉強しました。動画講師の方は、いくつもIT国家資格を動画解説している「Ryotaさん」です。めちゃくちゃ分かりやすく、1から丁寧に教えて頂けるので、IT超初心者の方にも安心して勉強できると思います。

一度、下記リンクにて確認してみてください。動画の雰囲気や、講義項目が分かると思います。



詳しくは下記記事にも書いています。


参考書

参考書は最新シラバスに対応でき情報量も多いのが利点です。

モチベーションを維持させつつ、目標を立てて勉強できる人には、参考書も良いかと思います。

参考書の選びのポイントは、最新シラバスに対応しているかが大事になります。

おすすめは下記です。
・最新シラバスに対応
・情報量が多く分かりやすい
・Amazonで人気No1、口コミも良い



参考書についてもっと詳しく知りたい方は、下記記事についても、ご一読いただけたらと思います。



勉強順②:過去問を解く(過去問道場)

過去問は、解説文が充実している「過去問道場」で勉強を行います。

過去問を解くことで、問題に慣れることができます。
また、過去問の解説文をよく読むことで、知識量も増やすことができます。

このため、試験本番直前までには、合計で直近3年分くらいの過去問を解くことをおすすめします。直近から過去問を解くほうが、最新シラバスに対応した問題が多いので学習効率は高いです。

あと最新シラバスへの対応など、本番で少し点数が下がるリスクがあるので、過去問で8割くらい安定して取れるようになっておくと、より合格が確実になるかと思います。


勉強順③:単語を覚える(過去問道場)

試験問題のなかには、IT用語を知らないと解けない問題がいくつかでてきます。

このため、単語を集中的に覚えておくと、点数が底上げされ、高得点を安定して取れるようになります。

単語の暗記は、過去問道場の単語コーナーを使うのが効率的です。

すこし気づきにくいですが、過去問道場の右下にあります。

一回で覚えるのは無理なので、2回、3回と、確認していき、記憶にとどめるのが良いです。

CBT形式の4択問題なので、完全に暗記する必要はなく、あくまで記憶に残すということが大事です。

単語力がついてくると、過去問の正解率も高くなってくると思います。


勉強順④:最新シラバス対応

過去問は、最新シラバスに対応した問題が少ないため、本番で点数が下がる可能性があります。このため、より確実に合格したい方は、最新シラバスの勉強をしておく方が良いです。

最新シラバスの勉強は、参考書を用いるのが効率が良いです。

特に、2021年4月にシラバス5.0となり、大きく試験出題範囲に変更があったので、よく勉強しておきましょう。

勉強法は、参考書を、数回流し読みすることになります。すでに知っている情報の方が多いと思うので、そこは読み飛ばすのが効率的です。

参考書は先ほど紹介した下記がおすすめです。



もしも、勉強時間がなく、一夜づけ状態になったら

短時間での、追い込み勉強法についても、下記に記載しています。

おすすめはできないですが、忙しい方や気が付いたら試験直前だった人は、ご参考ください。

あくまで、合格する確率を1%でも高める方法であり、必ず合格できるわけではありませんので、ご注意ください。



試験前日までにすること

試験が近づいてきたら、登録メールアドレスに、独立行政法人情報処理推進機構(cbt.jitec.ipa)から、「【ITパスポート試験】試験日が近づいてきました」という件名で、メールが届きます。

メール内容に従って、確認票をダウンロードします。

※試験当日に必要なものは、すべて、この確認票に記載されています。

試験当日の持ち物、流れ

まとめたのが下記となります。

・必須:免許証等の本人確認書類
・必須:開始20分前までに集合、受付30分前から開始
・必須:試験時間120分
・必須:受験番号、利用者ID、確認コード
・推奨:確認票の印刷
・不要:筆記用具、時計

メガネ、ハンカチ、ティッシュ、目薬は、試験会場に持ち込みできます。
それ以外の持ち物は、鍵付きロッカーに入れるため、持ち込みはできません。

受験番号、利用者ID、確認コードは確認票に記載されています。確認票を印刷して持っていくか、手書きメモでも代用可となります。

耳栓も持ち込みNGなので、周囲の音が気になる方は、消音ヘッドホンを貸し出ししている試験会場が多いと思いますので、受付の方に確認してみてください。


試験当日の会場の流れや様子などは、下記にまとめてますので気になる方は参考ください。



合格発表、合格証書について

合格発表や合格証書の日程についてお伝えします。

試験点数の速報

CBT形式なので、試験点数は、試験終了した瞬間にPC画面に表示されます。

1000点満点中、600点以上かどうか、確認しましょう。

あくまで、点数表示なので、合格が証明されたわけではありませんので、ご注意ください。

試験結果の連絡

試験の10日後くらいに 独立行政法人情報処理機構から試験結果のメールが届きます。

メールに記載されている、サイトに入り、試験結果pdfをダウンロードすると、試験会場で、試験終了時に画面に表示された点数と同じ点数が表示されると思います。

ここも、あくまで、点数結果の連絡なので、合格が証明されたわけではありませんので、ご注意ください。

合否発表

試験を受けた翌月の中旬頃に、ITパスポートの合否が独立行政法人情報処理機構のHPに掲載されます。

特に、メール連絡などはなかったので、自分で確認しに行く必要があります。

「ITパスポート試験 合否」でGoogle検索すると一番上にHPが表示されると思います。大量の受験番号のなかから、自分の受験番号を探し、問題なくあれば、合格となります。

しかし、合格証明書はまだ届いていないので、履歴書には記入できません。ご注意ください。

合格証書の発送

さらに翌月の中旬(試験日からだと2か月以上先)の発送となります。

もしも、履歴書などに記載したい場合は、2.5~3か月以上前に、試験を受ける必要があります。お気をつけ下さい。

以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

さいごに

★他にも資格(基本情報技術者や情報セキュリティマネジメント)について、色々書いていますので、ぜひ参考ください。
https://miya-mitsu.com/category/license/

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