ITパスポート資格

ITパスポートを最短で合格する学習方法【目標30時間以下】

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ITパスポート試験の学習をこれからはじめる方に向けた記事です。

ITパスポートの勉強にあまり時間をかけたくない。

仕事や学校が忙しい。

このような悩みに対して、この記事では30時間以下で合格する学習方法をお伝えします。

ITパスポートは50時間推奨なのでおよそ半分程度の時間です。

私はこの2年間で6個の資格を取得しました。どれも推奨時間の半分程度です。
決して自慢ではなく、資格勉強にはコツと慣れがあります。そこをお伝えできたらと思います。

はじめに:資格勉強に大事なこと

  • あとまわしにしない
  • 正しい情報を集める
  • 計画を立てる

この3つは資格勉強にとても大事なことです

後回しにしない

頭では分かっていてもどうしてもできないのが人間です。

資格勉強は、ツライ、つまらない。。。

後回しにしない工夫
  • 習慣化   ⇒ あたりまえにする
  • SNSで宣言 ⇒ 他人の目
  • ご褒美   ⇒ モチベーション up

例えば下記のようなことを実践してみるのが良いです。
・毎日30分勉強しないと家に帰らない
・ツイッターで今日は何時間勉強したと呟く
・もし一発合格できたら2万円をご褒美に使う(※)

(※)試験1回分は2万円の価値があります。意外と侮れません。
  ・試験費 :7.5千円
  ・交通費 :数百~数千円
  ・半日拘束:1万円


下記の本でも考え方を学ぶことができますのでご紹介いたします。

正しい情報を仕入れる

いきなり勉強をするのは効率が悪いです。

✖:まず1ページ目からくまなく読もう・・・

試験に対する正しい情報をまず仕入れてから勉強方針を立てると効率がよいです。

もちろん、ITパスポートにも効率良く勉強するための4つの大事なことがありますので、後ほど、ご紹介いたします。

参考著書は下記になります。

計画を立てる、必ず遂行

目標を立てて行動を起こさないと資格勉強ははかどらないです。

✖:いつのまにか1年経ってしまった・・・

計画は自分に合った無理のないものを立てましょう。

私は下記のような簡単な計画を、スケジュール管理のアプリに登録しています。

勉強計画の例
  • 動画を視聴(3/22~24)
  • 参考書読む(3/25~31)
  • 過去問2年分解く(4/1~4/8)
  • ラストスパート(4/9~4/15)
  • 試験本番(4/16)

スケジュール管理のアプリは、TimeTreeがシンプルで使いやすいです。無料です。

TimeTree タイムツリー - カレンダーやメモの共有
TimeTree タイムツリー – カレンダーやメモの共有
posted withアプリーチ

ITパスポートは毎月試験を開催しています。思い切って1~2か月先の試験を申し込みましょう。


ITパスポートの4つの大事なこと

ITパスポートの試験対策において、4つの大事なことをお伝えします。最短合格するために、知っておいて損がないものばかりです。

  1. 正解率6割以上で合格。4択問題
  2. 出題範囲がかなり広い
  3. 最新のIT動向からの出題が多い
  4. 過去問と全く同じ問題がでない

1. 正解率6割以上で合格。4択問題

ITパスポートは満点を狙う試験ではないです。

確率で考えると半分以上の問題を確実に解答できれば合格できます。
(正解5割+残り半分÷4択 = 6.25割で合格ライン)

学習方針
 ✖:くまなく暗記
 ○:まず全体を把握

2. 出題範囲がかなり広い

ITパスポートは「ITの急速な拡大を背景に、IT知識全般を確認するために設立」された国家資格です。

シラバス(出題範囲)はなんと60ページを超えます。1つずつ勉強をしていくとかなり時間がかかります。

なので、
大事なポイントを効率良く勉強する必要があります。

学習方針
 ✖:くまなく暗記
 ○:要点を集中して学習


最新シラバスについては下記にて確認できます。
》情報処理推進機構の公式HP

3. 最新のIT動向からの出題が多い

ITパスポートは最新のIT動向からよく問題が出題されます。

このため、
シラバスのver.は毎年更新されます。

全体の2割程度が最新シラバスから出題されるイメージです。勉強しておかないと試験本番で結構点数が下がってしまいます。

学習方針
 ✖:過去問だけで勉強
 ○:最新シラバスを勉強

4. 過去問と全く同じ問題がでない

過去問と全く同じ問題はでないです。しかし似た問題は多くでます。

過去問はたんに解くだけでなく、解説文をよく読み内容を理解しておくことが大事です。

学習方針
 ✖:過去問をたんに解くだけ
 ○:解説文をよく読み内容を理解


以上より、勉強方針をまとめると下記となります。

ITパスポートの勉強方針
  • まず全体を把握/繰り返す
  • 要点を集中して学習
  • 最新シラバスを勉強
  • 解説文をよく読み内容を理解

効率の良い学習法

効率の良い学習法
  • 全体を把握。要点を集中して学習
     →Udemy動画(6時間)

  • 最新シラバスを勉強
     →参考書(計4時間)

  • 解説文をよく読み内容を理解
     →過去問(計12時間)

勉強時間は復習も含めて計20~30時間です。

それでは、詳細についてお伝えします。

①まずはUdemy動画

Udemyは効率良く学習するのに優れています。全体像について短時間で把握できます。

おすすめはUdemy「ITパスポート最速合格コース」です。

  • 3時間で一通り勉強(1.5倍速)
  • 動画は記憶に残りやすい
  • スマホアプリ対応(スキマ時間)
  • 講師レベルが高く分かりやすい

2回視聴すれば、過去問が結構解けるようになります。勉強時間は6時間(3時間×2回視聴)となります。

ITパスポートの勉強はのちに繋がるのでしっかりとしておいて損はありません。それは基本情報や情報セキュリティといったレベル2の国家資格でも共通の知識が問われるからです。


私はこれまでにUdemyで計18本動画を視聴しています。ITパスポートにもUdemyはおすすめです。詳しくは下記をご覧ください。
》ITパスポートにUdemyでの動画学習はあり?

②参考書で最新シラバスを勉強

最新シラバス対策は参考書が確実です。

その理由は、参考書は毎年1月に改訂版が発売されるので、最新のIT動向について効率良く学習できるからです。

参考書は下記が最もおすすめです。
・最新シラバスに対応
・情報量が多く分かりやすい
・アマゾン売上No1で口コミ評価も良い

参考書は分からない箇所(最新シラバス)をしっかりと読みましょう。それ以外のところは、Udemyで全体像を把握できているので基本的には流し読みでよいと思います。

全部で4時間程度で十分かと思います。

動画や無料サイトは編集対応が追い付いていないことがあります。また、過去問は最新シラバスの問題数は少ないので抜け漏れがでますのでご注意ください。

③過去問

過去問は、問題に慣れることと、自分の実力の把握が目的です。

直近2年分(計4回)の過去問を解くのがおすすめです。

あまり古い過去問を解いても最新シラバスと内容が違うので勉強効率が悪いからです。

勉強時間は
・過去問1回分を解くのに2時間
・解説文をよく読むのに1時間

合計だと計12時間(3時間*4回)となります。

過去問は8割程度の正解率が目標となります。理由は試験本番で少しくらい点数がさがっても安全に合格できるからです。

まとめ

資格勉強に大事なこと3つ

  • 後回しにしない
  • 正しい情報を集める
  • 計画を立てる、必ず遂行


ITパスポートの4つの大事なこと

  1. 正解率6割以上で合格。4択問題
  2. 出題範囲がかなり広い
  3. 最新のIT動向からの出題が多い
  4. 過去問と全く同じ問題がでない


効率の良い学習方法

  • 全体を把握。要点を集中して学習
     →Udemy動画(6時間)

  • 最新シラバスを勉強
     →参考書(計4時間)

  • 解説文をよく読み内容を理解
     →過去問(計12時間)

以上となります。ここまで読んで頂きありがとうございました。

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