私はプログラミングは超初心者でしたが、PythonはUdemy動画サイトで勉強しました。
勉強1カ月後には、1万行くらい自分でプログラムを書いて、スクレイピングやウェブ操作など、作って楽しむレベルになっていました。
私もそうだったのですが、超初心者の方は、何で勉強すれば上達するのか悩むと思います。
「参考書?」
「プログラミングスクール?」
「動画?」
私の体験から言うと、動画での勉強が最も良いです。理由は、勉強の質が高く、圧倒的に価格が安いからです。
参考書は、実用レベルに達するのに非常に時間がかかります。また、プログラミングスクールは、相場として20万円以上が必要なので初期費用が高いのがネックです。
それでは動画だと、どのくらい上達するのかについて、述べたいと思います。
Udemyで勉強すれば、プログラミングは上達するのか?
答えはノーです。
理由は、知識と理解は深まりますが、上達はしないと言えます。
やはり上達するには、自分で作りたいツールやアプリをイメージして、作りきるのが必要かと思います。これは、様々な、プログラマーやシステムエンジニアの先輩方が言われていることですが、私も納得します。
とはいえ、自分に合った動画を選ぶことで、学習効率は最大限に高めることができます。超初心者の人が、どのように動画を選べばよいかという点については、3つのポイントにまとめてますので、のちほどお伝えできたらと思います。
Udemyのメリット、デメリット
「Udemy」は世界最大の学習サイトということもあり、かなりの種類のプログラミング学習講座があります。
例えば、「Python」で検索すると、なんと10,000件の検索結果がでてきます。
つまり、自分のレベル、やりたいこと、に応じて動画学習ができるのがメリットです。
デメリットですが、今のところ、私は感じていないです。それほど、Udemyでの学習と私がマッチしているかと思います。
(私の場合、勉強動画を買いすぎて、視聴待ちの動画がある状態です)
Udemyでどんな動画を最初に視聴すればよいのか
超初心者の方は、Udemyでどのプログラミング動画を選べばよいか分からないと思います。
そこで、私の選び方を紹介しておきます。
■ポイント1 動画視聴時間
「入門」や「基礎講座」など、初心者向けタイトルに書いてあるもののなかから、動画視聴時間が長いものを選ぶのが良いです。
動画視聴時間 = 情報量となりますので、網羅性が高く、学習の抜け漏れリスクを下げることができます。
私は、初めてのジャンルの動画を購入するときは、10時間以上のものを選ぶようにしています。
■ポイント2 評価(★4つ以上)
評価はあまり鵜呑みにできないですが、初心者向け講座だけは、かなり精度が高いです。
理由は、受講生のレベルが、みな一定だからです。
(中級者、上級者向け講座は、受講生のレベルや目的がばらけるため、評価も鵜呑みにしにくい印象です)
あと評価が低いコメントを読むと、その講義での不満な点が分かるので良いです。
■ポイント3 コース内容の最後を確認
Udemyで検索したときに、良さそうだと思った動画を一度クリックしてみてください。
コース内容が書いていると思います。
例えば、下記のPython動画のコース内容を確認した場合、最後のセクションには、「じゃんけんやファイル操作」 と書いています。
【完全初心者向け】絶対に挫折させないPython入門講座
つまり、この動画を学習することで、最終的には「じゃんけんやファイル操作」ができるくらいのレベルになれることがイメージできます。
もう一つ、例を挙げます。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用
このコースの場合、動画時間が28時間もあり、大変そうですが、かなりの種類の応用パートの知識を知ることができるとイメージできます。
このように、コース内容の最後のセクションを確認して、自分の学習目標と一致していたら購入と判断します。
一致していないものや、無理して学習レベルが高いものを買ってしまうと、継続できず放棄してしまうリスクが出てしまうので注意が必要です。
実際に私が動画を購入してあまりみなかったものは、自分のレベルに合致していないものでした。
Udemyでの勉強のステップアップ
Udemyだけではプログラミングは上達しないと冒頭で言いましたが、勉強効率は高めることはできます。
このため、Udemyでの効率的な勉強を行いつつ、独学でプログラムを書いていくことで、上達速度は最大まで上げることができると思います。
また、他の動画サイトよりもストックが多いので、自分が一番学びたい内容をピンポイントで学べて、ステップアップに繋げることもできるのも良い点です。
また、Udemyには「1200円程度」と安い動画もたくさんありますので、一度、動画学習を体験してみるのも良いと思います。
以上となります。