グーグル検索で
「自分の記事を探しても見つからない!」
「よく見ると、違うタイトルで表示されている!」
ということはないでしょうか?
これは、グーグルさんが「もっといいタイトルがあるよ」と気を利かしてくれているようです。
(ありがたいような、迷惑なような・・・)
調べてみたところ、これは現在のグーグル仕様であり、回避できないようです。
なので、うまく付き合っていく方法を考察したので、紹介したいと思います。
原因「検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成」
グーグルが記事タイトルを変える意図ですが、
・分かりやすいタイトルにする
・キーワードの乱用を避ける
・タイトルを目立たせる
ということで、ユーザーのクエリに沿うようにするためのようです。
検索者と執筆者が、どちらもwin-winになるように、グーグルが変更してくれるようです。
詳しくは、consoleのヘルプ「検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する」に記載されています。
とはいえ、記事タイトルを勝手に変更されると困るんですが・・・
記事によっては、付けたいタイトルから大外れした変更をされると、記事が全く読まれないことになるので、困ります。
また、SEO対策で、狙っていたキーワードが外されることもあるので、注意が必要です。
ここで、私のブログでどのようなタイトルが変更されているかを調べてみました。
当ブログで記事タイトルが変更されたもの
当ブログは、結構な確率で、タイトルが変更されていました。
(タイトルセンスが無い・・・)
共通点は3つありました。
・タイトルがめちゃくちゃ長い
・SEO狙いで、キーワードをたくさん入れている
・タイトルに【】が付いている
【】は多用していましたが、添削後のグーグル先生には外されていることが多かったです。
具体例
下記がグーグル検索で変更されていた記事タイトルとなります。
グーグル先生は、すべて、28~29文字くらいに収めています。
No | 自分で作ったタイトル | グーグルで表示されるタイトル |
---|---|---|
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それにしても、自分で付けたタイトルをみて、変更されているものは確かに出来が悪いと思いました。
(グーグル先生に添削されているみたいな構図になっています・・・)
あと、私の記事においても、タイトルが30文字くらいにまとまっているものは、そのまま、グーグル検索結果に表示されていました。
これより変更される判定基準としては、タイトルの文字数が重要そうです。
SEOを取るか、タイトル表示を取るか
SEO上位や、検索に引っかかるようにするには、タイトルにはできるだけ、キーワードを入れたくなります。
とはいえ、基本的に長いタイトルは、グーグルに変更されていました。また、長いタイトルがSEOに効果があるのかも不明です。
しかし、無理に29文字程度に抑えようとすると、キーワードを入れきれない場合が出てくると思います。
このため、どちらを優先するべきかを考えないといけないと思います。
対処法:グーグルとうまく付き合う
このようなグーグルによるタイトル変更に対して、うまく付き合う方法としては、
「タイトルを29文字程度に抑えて、キーワードをh2に散りばめる」
がベストかと思いました。威力は落ちるかもしれませんが、h2のキーワードもSEOに引っかかると思いますので。
とはいえ、これまで書いてきた記事については、検索順位が大きく下がる可能性もあります。
そのため、
「検索上位の過去記事は、長いタイトルのまま、貫く! 」
「もし、順位が下がったら、タイトルを29文字程度にして記事内容もリライトする!」
のが良いのではないでしょうか。
以上となります。