基本情報技術者資格

【基本情報技術者試験】試験申込から、当日までの準備、当日の持ち物、合格発表まで

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基本情報技術者試験の試験申込から、当日までの準備、当日の持ち物、合格発表までをお伝えします。

※2023年3月まではプロメトリックという会社が試験運営をしていましたが、2023年4月よりIPA(情報処理推進機構)が試験運営することになりました。

このため、申込方法や準備物などが少し変わりましたので、記事についても内容を更新しました。

この記事で分かること
  • 試験申込方法
  • 当日までの準備
  • 当日の流れ
  • 合格発表
◆基本情報技術者試験の勉強をこれからはじめる方に
合格までに必要な情報を下記の記事にまとめていますので、合わせてご確認ください。
》基本情報技術者試験の合格に向けた完全マップ

試験申込方法

  1. IPA公式サイトでアカウント作成
  2. IPA公式サイトにログインし試験申込
  3. 試験申込注意事項の確認

IPA公式サイトでアカウント作成

IPA公式サイトでアカウントを作成しましょう。
IPA公式サイト「新規アカウント登録」

IDとパスワードは忘れないように保存しておきましょう

IPA公式サイトにログインし試験申込

IPA公式サイトのマイアカウントにログインし、そこで試験申込を行いましょう。
》IPA公式サイト「ログイン画面」

基本情報技術者試験はCBT方式なので、コンピュータで試験を受けることになります。また、2023年4月より通年開催(以前は年2回だった)に変更されたので、自分の好きな日程を選ぶことができます。

試験申込の手順は下記です。

1)基本情報技術者試験のCBT申込をクリック。画面右下の申込をクリック


2)試験区分をクリックし選択。
※科目A試験免除制度の適用者は、ここで科目A免除を選択して申込ができます。

3)試験会場と希望日程を検索

あとは、空席のある希望日程と会場を選択し支払いを行いましょう。試験料は7500円で、クレジットカードやコンビニ支払いが可能です。

試験申込の注意事項の確認

  • 本人が申込しないといけない
  • 試験日時変更は試験3日前まで可能。
  • 試験日時変更は何度でもOK。期限1年。
  • 申込後、キャンセルはできない。
  • 申込後、区分変更(科目A,Bから科目A免除)はできない
  • 落ちた場合、次回申込は試験30日後から可能

最新情報についてはIPA公式サイトにて確認することができます。
》IPA公式サイト「試験受験者規約」

前日までに行うこと

  • 試験注意事項の確認
  • 持ち物準備
  • 勉強

試験注意事項の確認

試験の注意事項を確認しておきましょう。

要約したのが下記となります。赤字は注意必要な箇所となります。

  • 試験30分前から受付開始
  • 集合時刻(試験5分前)に遅れたら受験不可。
  • 科目A(90分)と科目B(100分)のあいだで10分休憩できる
  • 試験問題は非公開情報なので、掲示板などに書き込んではいけない
  • 下記の場合は受験できない
    》本人確認書類を忘れた
    》本人以外
    》日時や会場が違った
    》ログイン情報シートやメモ用紙などに試験開始前に書き込みをした場合
  • 下記の場合は採点されない
    》監督員や係員の指示に従わない
    》カンニング、替え玉
    》時計、スマホなどをカバン(ロッカーのある会場ではロッカー)にしまっていない者
    》USBメモリ等の外部メディアを接続した者
    》受験に必要のない操作をした者(受験に必要な操作は、キーボードによるログインID、パスワードの入力、マウス操作)

遅刻や不審な行動にはかなり厳しいので注意しましょう。

※詳細についてはIPA公式サイトにて確認することができます。
》IPA公式サイト「試験受験者規約」

持ち物準備

本人確認書類(免許証など)が必要になります。忘れると受験できないので必ず持っていきましょう。

本人確認書類は顔写真が付いたものが必要です。下記が対象となります。

  • パスポート
  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード(顔つき)
  • マイナンバーカード
  • 特別永住者証明書、在留カード
  • 身体障碍者手帳(顔つき)
  • 社員証(顔、企業名、氏名つき)
  • 学生証(顔つき)

他の持ち物はとくには不要です。

スマホや財布などは、カバンに入れるか、会場によっては鍵付きロッカーに保管することになります。紙とボールペンは会場で支給されます。

勉強

基本情報技術者試験はITエンジニア向けの資格なので、初心者にはかなり難しいです。

しっかりと準備を行い受験を行いましょう。もし自信がない場合は、3日前までなら受験日を変更できるので、後ろに日程をずらすのもありかと思います。

◆効率の良い勉強方法について下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》基本情報技術者試験を最短で合格する学習法【目標50時間以下】

試験当日の流れ

下記7つとなります。特に赤字は受験不可や採点不可となりますのでご注意ください。

  1. 試験会場に30~5分前までに到着(遅刻すると受験不可)
  2. 受付で本人確認書類を提示(忘れると受験不可)
  3. 不要な持ち物をカバンもしくはロッカーにしまう(持ち込むと採点不可)
  4. ログイン情報シートと紙とボールペンが支給される(試験前に何か書き込むと採点不可)
  5. 試験会場に入室。PCにログインし試験開始
  6. 科目A(90分)と科目B(100分)の間で最大10分休憩可能
  7. 試験終了後、試験結果を確認。PC画面に結果がでる
  8. 試験会場を退出し、紙とボールペンを返却

会場入りから会場を出るまでに3.5時間くらいはかかるかと思います。

トイレや体調不良の場合は、係員を呼んで一時退出が可能です。ただし試験時間は動いたままなので注意必要です。

あと、科目Aと科目Bの間の10分の休憩中にメモ用紙は持ち出せないです。また10分を超えて休憩した場合、科目Bの試験が自動で開始され、試験時間が短くなるので注意しましょう。

遅刻と本人確認書類に気をつけましょう。

試験後の合格発表

合格発表は、試験の翌月中旬にIPA公式サイトのマイページで確認することができます。
》IPA公式サイト「ログイン画面」

さらに、後日、合格者の受験番号が官報に公示され、経済産業大臣から「情報処理技術者試験合格証書」が交付されます。

合格証書が届く日

早ければ、試験終了後から2週間程度で、登録した住所にとどきます。

正式な日程については、情報処理推進機構ホームページに掲載されます。合格証書は「受験申込内容変更期限(試験日の3日前)」までに登録されている住所に簡易書留で送付されます。

(私の場合は、受験日が午前21/6/21、午後21/6/26で、21/7/13に合格証が届きました。)

合格証書とは、合格発表後、試験合格者に経済産業大臣から「情報処理技術者試験合格証書」「情報処理安全確保支援士試験合格証書」が交付されるものです(再発行はできません)。

合格証明書を発行する場合

合格証明書を発行する場合は、IPA公式サイトより発行依頼を行いましょう。
》IPA公式サイト「合格証明書の発行」

発行費用は700円/1通となります。こちらは自動でもらえませんので、自分で発行依頼する必要があります。もし、就職や企業から提出が求められた場合は、自分で発行しましょう。

合格証明書とは、合格発表後、試験合格者からの申請により、「独立行政法人情報処理推進機構」が交付するものです。

合格後はITエンジニアとして活躍

基本情報技術者試験に合格したら、基礎的なIT知識を所有している証明となります。

IT初心者や未経験者の方はプログラミングについても学習していきましょう。

特に、就職支援、フリーランス支援(副業)が確約されるプログラミングスクール「TechAcademy」で学習するのがおすすめです。

TechAcademy
プログラミング学習を見る

なぜ、独学でなく、プログラミングスクールがおすすめなのかについても下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》プログラミングを最短でマスターして稼ぐ方法

少しでも資格勉強の助けになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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