情報セキュリティマネ資格

情報セキュリティマネジメント 過去問道場で勉強する際の有効な活用法と注意点

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過去問道場のおすすめ活用法は?勉強で気を付けることは?

このように疑問にお答えすべく、情報セキュリティマネジメント試験において過去問道場のおすすめ活用法と注意点をお伝えいたします。

この記事で分かること
  • 過去問道場のおすすめ活用法
  • 過去問で勉強するメリット
  • 過去問の勉強で気を付けること

◆情報セキュリティマネジメント試験の勉強をこれからはじめる方に
合格までに必要な情報を下記の記事にまとめています。合わせてご覧ください。
》情報セキュリティマネジメント試験の合格に向けた完全マップ

過去問道場とは?

過去問道場とは、試験ドットコムさんが過去問を解説付きで公開しているウェブサイトです。
》過去問道場サイト

情報セキュリティマネジメント試験以外にも、ITパスポートや基本情報技術者など、たくさんの過去問を取り扱っています。

解説も分かりやすく、重要単語もピックアップしてくれているので、過去問で勉強するのに、とても役立ちます。

過去問道場の有用な活用法

過去問道場の有用な活用法は下記5つです。

  1. IT用語の暗記
  2. 科目A対策
  3. 科目B対策
  4. 新問題形式の対策
  5. 苦手分野を集中的に解く

1. IT用語の暗記

過去問道場では、重要なIT用語をまとめてくれています。

IT用語をある程度暗記しておくと、科目Aの点数が安定してくるので、少しずつ暗記していきましょう。

■活用法
1)右下にある用語辞典クリック
2)1つずつ、用語をクリック
3)解説文を読む

用語数は多いですが、ひたすらクリックして、覚えていきます。一通り流し読みするのに30分~1時間程度かかると思います。科目Aは4択問題なので、完全に暗記するというよりは、流し読みを繰り返して記憶に残しておくのが効率が良いかと思います。

2. 科目A対策

科目Aは、すべて4択問題であり、過去問からも体感1割くらい同じ問題がでます。

新試験方式の科目Aの過去問は問題数が少ないため、午前試験だったころの過去問を解きましょう。

■活用法
1)過去問のみチェック
2)ランダムチェック
3)出題開始

過去問は直近から6回分を解いておくと、十分な勉強量になるかと思います。

3. 科目B対策

科目Bは理解度を問われる小問の多肢選択となります。

23年4月以前は長文読解問題(午後試験)でしたが、4月以降は小問の多肢選択問題(科目B)となったため、問題形式が大きく変更になっています。

このため、新問題形式の過去問はほとんどないです。とはいえ、理解度を問われる問題がどんなものかを把握しておくために、以前の午後試験の問題形式を確認しておきましょう。

■活用法
1)過去問解説をクリック
2)直近の過去問を選択
3)画面の一番下にスクロール
4)午後試験の問をクリック

午後試験は、画面一番下にあるので、見つけにくいのでご注意ください。

4. 新問題形式の対策

過去問道場サイトでは、新問題形式のサンプル問題を解説付きで解くことができます。

新問題形式を把握したり、時間配分を確認できるので、必ず一度は解いておきましょう。

■活用法
・新制度サンプル問題をクリック
 ※ここで時間配分も確認しておく

5. 苦手分野を集中的に解く

過去問道場では、分野を選択して集中的に問題を解くことができます。

とくに、試験当日の会場到着までの移動時間で、追い込みをかけるのに便利です。

■活用法
1)分野を指定して出題をクリック
2)苦手な分野のみを選択
3)試験回を指定して絞り込むをクリック。直近6回分を選択。

過去問で勉強するメリット

  • 出題傾向の確認ができる
  • 苦手分野を把握できる
  • 試験に慣れることができる

出題傾向の確認ができる

過去問を解くことで、実際の出題傾向を把握することができます。また、過去問と全く同じ問題も、体感的には1割程度は出題されるので、何度か解いておくことがおすすめです。

苦手分野を把握できる

過去問を解くことで、問題の種類や傾向が理解しやすくなるため、自分が苦手な分野や理解不足な部分を特定し、それらに対して対策を講じることができます。過去問道場にある「分野を指定して出題」をうまく活用することで苦手分野を集中的に勉強することもできます。やり方は後ほどお伝えします。

試験に慣れることができる

過去問を繰り返し解くことで、試験問題に慣れることができます。特に、試験時間が120分と長い試験ですので、時間配分含めて慣れておくことは大事です。

過去問の勉強で気を付けること

  1. 網羅的な勉強がしにくい
  2. 最新シラバスの対応がしにくい
  3. 23年4月以降の新試験形式の過去問が少ない

1. 網羅的な勉強がしにくい

過去問だけで勉強する場合、特定の年度の過去問に限定されるため、網羅的な勉強ができない可能性があります。

このため、過去問を単に解くだけでなく、解説文をしっかり読んだり、知らない単語を自分で調べたりして、知識の幅を広げておくことが大切です。

全体像把握はUdemyがおすすめです。

Udemy
情報セキュリティマネジメント
試験合格講座

計6時間で全体像を把握することができます。23年5月時点で6810人が受講して評価は★4.3とかなり高いです。多くの方がこの動画で学習して満足しています。

Udemyについては下記の記事にまとめていますのでご覧ください。
》情報セキュリティマネジメントにUdemyはあり?口コミ評判やおすすめは?

2. 最新シラバスの対応がしにくい

情報セキュリティマネジメント試験は、最新のIT動向から出題される傾向にあり、毎年、試験出題範囲のシラバスが変更されます。過去問には最新のIT動向の問題がまだ少ないため、最新シラバスの対応がしにくく手薄になります。

最新シラバス対策が不十分だと、本番ではじめてみる問題がでてきて、過去問のときよりも本番で点数がさがってしまうことがあるので注意が必要です。

最新シラバス対策を行っておくと合格はより確実になります。最新シラバス対策には参考書が一番よいです。

参考書は毎年改定版が発売されるので、確実に最新シラバス対策を行うことができます。おすすめの参考書は下記です。

3. 23年4月以降の新試験形式の過去問が少ない

2023年4月以降、試験形式が一新されました。新試験形式の過去問はまだ少ない状況なので注意が必要です。

現在は新試験形式の過去問は、問題数が十分でない状況です。過去問道場サイトには、公式より発表されている新制度サンプル問題が解説付きで解くことができるので、これは必ず解いておきましょう。

※新試験形式における主な変更点
・午前,午後試験⇒科目A,Bに名称変更
・試験時間90分×2⇒科目A,B共通120分
・別日で受験必要⇒科目A,B同日受験
詳しくは下記の記事をご覧ください。
》情報セキュリティマネジメント試験とは?難易度やメリット5つを解説

過去問は何年分とくのがよい?何割まで勉強必要?

過去問は直近6回分、さらに、新制度サンプル問題を解くのがおすすめです。

その理由は、情報セキュリティマネジメント試験の試験出題範囲(シラバス)は毎年変更されるので、あまり古い過去問を解いても勉強効率が悪いからです。そのため、過去問は直近から6回分を解くのが、最新シラバスに近い項目を勉強できるのでおすすめです。

あと、過去問道場サイトの新制度サンプル問題は必ず解いておきましょう。最新問題形式の過去問が少ないためです。

合格ライン6割に対して、過去問で8割正解まで勉強しておくのが良いです。

最新シラバスからの出題は多い年だと1~2割程度はあると思います。過去問で8割正解していれば、たとえ最新シラバスが全問不正解だったとしても、本番では合格ラインの6割を超えることができます。

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